複数辞典一括検索+

こい コヒ [1] 【恋】🔗🔉

こい コヒ [1] 【恋】 (1)異性に強く惹(ヒ)かれ,会いたい,ひとりじめにしたい,一緒になりたいと思う気持ち。「―に落ちる」 (2)古くは,異性に限らず,植物・土地・古都・季節・過去の時など,目の前にない対象を慕う心にいう。「明日香川川淀去らず立つ霧の思ひ過ぐべき―にあらなくに/万葉 325」

――に上下(ジヨウゲ)の差別なし🔗🔉

――に上下(ジヨウゲ)の差別なし 恋愛の情には,身分や地位などの上下の区別はない。恋に上下の隔てなし。

――は曲者(クセモノ)🔗🔉

――は曲者(クセモノ) 恋は心を乱し,理性を失わせる曲者であるの意。「恋といへる曲者,げに―/閑吟集」

――は思案(シアン)の外(ホカ)🔗🔉

――は思案(シアン)の外(ホカ) 恋は理性では律しきれない。

――は盲目(モウモク)🔗🔉

――は盲目(モウモク) 恋は常識や理性を失わせてしまう,の意。

――は闇(ヤミ)🔗🔉

――は闇(ヤミ) 「恋は盲目」に同じ。

こい コヒ [1] 【請い・乞い】🔗🔉

こい コヒ [1] 【請い・乞い】 相手にこいねがうこと。頼み。「―を入れる」「二人は自分の―に応じて/あめりか物語(荷風)」

こい コヒ [1] 【鯉】🔗🔉

こい コヒ [1] 【鯉】 コイ目コイ科コイ属の淡水魚。普通は全長60センチメートルぐらいになり,二対の口ひげがある。野生種はノゴイともいい,体高が低くてほぼ円筒形で体色は黒褐色。飼育品種はヤマトゴイ・ドイツゴイ・ニシキゴイなどがあり,一般に体高がやや高くて側扁し,色彩や鱗(ウロコ)に変化がある。日本では古くから食用とされ,観賞用の品種も多い。 鯉 [図]

こ-い [1] 【古意】🔗🔉

こ-い [1] 【古意】 (1)もともとの意義。 (2)昔をなつかしむ心。

こ-い ― [1] 【虎威】🔗🔉

こ-い [1] 【虎威】 虎(トラ)が他の獣を恐れさせる威力。権勢の力。「―を張る」

こ-い [1] 【故意】🔗🔉

こ-い [1] 【故意】 (1)ことさらにたくらむこと。わざとすること。「―に負ける」 (2)〔法〕 自分の行為が一定の結果を生ずることを認識していて,あえてその行為をする意思。刑法上は罪を犯す意思すなわち犯意をいう。 ⇔過失 「未必の―」

コイ [1] Khoi🔗🔉

コイ [1] Khoi アフリカ南西部に住む民族。体は全体に小柄。主に牛・羊を遊牧して生活する。ヨーロッパ人によって,ホッテントットと呼ばれてきた。

大辞林 ページ 143652