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こ-いまり [2] 【古伊万里】🔗🔉

こ-いまり [2] 【古伊万里】 伊万里焼の初期のもの。染め付けと赤絵があり,柿右衛門・渋右衛門らを代表的陶工とする。普通,草創期を含めず,赤絵が完成した正保(1644-1648)末期から元禄(1688-1704)前後のものをいう。

こい-むこ コヒ― [3] 【恋婿】🔗🔉

こい-むこ コヒ― [3] 【恋婿】 恋い慕って迎えた婿。

こい-むすび コヒ― 【恋結び】🔗🔉

こい-むすび コヒ― 【恋結び】 恋愛の関係が切れないようにと,神に祈って紐などを結ぶ呪術。「白たへの我が紐の緒の絶えぬ間に―せむ逢はむ日までに/万葉 2854」

こいむすめむかしはちじょう コヒムスメムカシハチヂヤウ 【恋娘昔八丈】🔗🔉

こいむすめむかしはちじょう コヒムスメムカシハチヂヤウ 【恋娘昔八丈】 人形浄瑠璃の一。世話物。松貫四・吉田角丸作。1775年初演。通称「お駒才三」。江戸の材木商白子屋の娘お熊が,手代らと謀って婿を殺害した実説を,城木屋の娘お駒と髪結いの才三郎との情話とし,お家騒動をからませたもの。「城木屋」と「鈴ヶ森」の段が有名。

こい-め [3][0] 【濃いめ】🔗🔉

こい-め [3][0] 【濃いめ】 〔「め」は接尾語〕 普通より少し濃い程度。濃め。「―の味付け」「口紅を―につける」

こ-いも [0] 【子芋】🔗🔉

こ-いも [0] 【子芋】 (1)里芋の親芋についた小さい芋。芋の子。[季]秋。《三日月の頃より肥ゆる―かな/正岡子規》 (2)里芋の別名。

こい-やま コヒ― [0] 【鯉山】🔗🔉

こい-やま コヒ― [0] 【鯉山】 鯉の滝登りの飾りをつけた山車(ダシ)。

こい-やまい コヒヤマヒ [3] 【恋病】🔗🔉

こい-やまい コヒヤマヒ [3] 【恋病】 「恋煩(コイワズラ)い」に同じ。

こい-やみ コヒ― [0] 【恋病み】🔗🔉

こい-やみ コヒ― [0] 【恋病み】 「恋煩(コイワズラ)い」に同じ。

ご-いり [0] 【後入り】🔗🔉

ご-いり [0] 【後入り】 茶事で初入りのあと,いったん露地の腰掛けに出た客が,亭主の打つ銅鑼(ドラ)の合図または迎えで,濃茶の飾り付けのされた席中に再び入ること。あといり。のちいり。 ⇔初入り

こ・いる コヒル [2] 【恋いる】 (動ア上一)[文]ハ上一🔗🔉

こ・いる コヒル [2] 【恋いる】 (動ア上一)[文]ハ上一 〔上二段動詞「恋ふ」の上一段化〕 「恋う」に同じ。「自分がこの祖母を―・ひる事を忘れて出てゐる間に/小鳥の巣(三重吉)」

大辞林 ページ 143664