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――成り名遂(ト)・げる🔗🔉

――成り名遂(ト)・げる 一つの事業を成しとげて,名誉もあわせて得る。

――を奏・する🔗🔉

――を奏・する 〔事の成功を君主に奏上する意〕 事が成就する。成功する。奏功する。

こう カウ [1] 【巧】🔗🔉

こう カウ [1] 【巧】 たくみな技術。「文(アヤ)は人の目を奪ふ。―は人の目を掠める/虞美人草(漱石)」

こう カフ [1] 【甲】🔗🔉

こう カフ [1] 【甲】 (1)カメ・カニなどの体をおおう硬い殻。甲羅(コウラ)。「亀の―より年の功」 (2)手足の表面。手首から先の,外側の面。足首から先の,上側の面。「手の―」 (3)十干の第一。きのえ。 (4)等級・成績などをつけるときに用いて,一番上位を表す。「殊勲―」 (5)二人以上の人,または二つ以上の物事があるとき,その一つの名にかえて用いる。「―は乙に賃貸料を支払う」 (6)よろい。かぶと。[和名抄] (7)箏(ソウ)・琵琶などの胴の表面または背面の湾曲した板の部分。 (8)「かん(甲)」に同じ。

――が舎利(シヤリ)にな・る🔗🔉

――が舎利(シヤリ)にな・る 〔「甲」は頭蓋骨,「舎利」は火葬後に残る骨〕 堅い甲が砕けて舎利になる意で,めったにないことのたとえ。絶対に,どんなことがあっても,の意で用いる。舎利が甲になる。「―・るとても親の手へはわたすまい/浄瑠璃・薩摩歌」

――に着る🔗🔉

――に着る 他の権勢をたのんでいばる。笠にきる。「威をふるふ,その山三めを―きて/浄瑠璃・反魂香」

こう カウ [1] 【交】🔗🔉

こう カウ [1] 【交】 (1)つきあい。まじわり。「―を結ぶ」 (2)年・月・季節のかわりめ。「夏秋の―」

こう カウ 【江】🔗🔉

こう カウ 【江】 (1)大きな川。 (2)長江の別名。 (3)琵琶湖の古名。「―をわたりて坂本にまゐりしかば/正統記(後醍醐)」

こう カウ [1] 【行】🔗🔉

こう カウ [1] 【行】 (1)行くこと。特に,旅行などで歩きまわること。「―を共にする」 (2)隋唐時代,都市の特定地区(市)に限って営業を許された同業種から成る商店街。 (3)唐の中期以後,同業者が営業独占と互助の目的で作った商人組合。 (4)〔もと楽府(ガフ)の楽曲のこと〕 古詩の一体。唐代以降は,多く叙事詩。「琵琶―」

大辞林 ページ 143668