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こき-ま・ぜる [4][0] 【扱き混ぜる】 (動ザ下一)[文]ザ下二 こきま・ず🔗🔉

こき-ま・ぜる [4][0] 【扱き混ぜる】 (動ザ下一)[文]ザ下二 こきま・ず まぜあわせる。また,そのような状態である。「うそも本当も―・ぜて話す」「かなしさうれしさ―・ぜて/当世書生気質(逍遥)」「見渡せば柳桜を―・ぜて都ぞ春の錦なりける/古今(春上)」

こ-きみ [0] 【小気味】🔗🔉

こ-きみ [0] 【小気味】 「気味」をやや強めていう語。

――がい・い🔗🔉

――がい・い 「小気味好い」に同じ。「―・い身のこなし」

――が悪・い🔗🔉

――が悪・い 「小気味悪い」に同じ。

こ-ぎみ 【小君・子君】🔗🔉

こ-ぎみ 【小君・子君】 (1)貴族の年少者に対する愛称。「またの日,―召したれば/源氏(帚木)」 (2)なじみの遊女。 ⇔小夫(コヅマ) 「某が伯父にて候ひしが―にて候ひき/沙石 7」

こ-ぎみ 【故君】🔗🔉

こ-ぎみ 【故君】 死んだ貴人を敬っていう語。「月に一度,―の御ために八講し給ふ/宇津保(忠こそ)」

こきみ-よ・い [4] 【小気味好い】 (形)🔗🔉

こきみ-よ・い [4] 【小気味好い】 (形) (手際のよさや鮮やかさに)快い感じを受ける。痛快である。「―・い答弁」「―・く技がきまる」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

こきみ-わる・い [5] 【小気味悪い】 (形)🔗🔉

こきみ-わる・い [5] 【小気味悪い】 (形) 何となく不快だ。うす気味悪い。小気味が悪い。「なんとも―・い笑い」

こき-もとゆい ―モトユヒ [3] 【扱き元結】🔗🔉

こき-もとゆい ―モトユヒ [3] 【扱き元結】 長く撚(ヨ)ったこよりを水に浸し,さらに撚りをかけて作った元結。しごき元結。

こ-きゃく [0] 【沽却】 (名)スル🔗🔉

こ-きゃく [0] 【沽却】 (名)スル 〔「沽」は売るの意〕 売り払うこと。売却。「唐絵(カラエ)の屏風は…成章に―しにけるとぞ/著聞 11」

こきゃく-じょう ―ジヤウ 【沽却状】🔗🔉

こきゃく-じょう ―ジヤウ 【沽却状】 ⇒沽券(コケン)(1)

大辞林 ページ 144048