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ご-ど 【後度】🔗🔉

ご-ど 【後度】 のち。後日。 ⇔先度(センド) 「目前の勝利に―の天罰受けんより,疾(ト)つく帰れ/浄瑠璃・松風村雨」

こと-あげ [0][4] 【言挙げ】 (名)スル🔗🔉

こと-あげ [0][4] 【言挙げ】 (名)スル 言葉に出して言い立てること。言葉に呪力があると信じられた上代以前には,むやみな「言挙げ」は慎まれた。揚言。「葦原の瑞穂の国は神ながら―せぬ国然れども―ぞ我がする/万葉 3253」

こと-あたらし・い [6] 【事新しい】 (形)[文]シク ことあたら・し🔗🔉

こと-あたらし・い [6] 【事新しい】 (形)[文]シク ことあたら・し (1)ことさらめいている。わざとらしい。「そんなことは―・く言うまでもない」 (2)今までと違って新しい。改まっている。「―・しくして焼塩にて飲出し/浮世草子・一代男 8」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

こと-あまつかみ 【別天つ神】🔗🔉

こと-あまつかみ 【別天つ神】 「古事記」神統譜で,天つ神の中の別格の神。天地開闢(カイビヤク)の時出現した,天之御中主神(アマノミナカヌシノカミ)・高御産巣日神(タカミムスヒノカミ)・神産巣日神(カミムスヒノカミ)・宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジノカミ)・天之常立神(アマノトコタチノカミ)の五神。

こと-あらためて 【事改めて】 (連語)🔗🔉

こと-あらためて 【事改めて】 (連語) わざわざ改めて。ことさらに。「―問いただす」

ことあり-げ [5][0] 【事有り気】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

ことあり-げ [5][0] 【事有り気】 (形動)[文]ナリ 何かわけのありそうなさま。「―に話しかける」

ことい コトヒ 【特牛・特負】🔗🔉

ことい コトヒ 【特牛・特負】 「こというし(特牛)」に同じ。「淡路の門(ト)渡る―こそ角を並べて渡るなれ/梁塵秘抄」

ことい-うし コトヒ― 【特牛・牡牛】🔗🔉

ことい-うし コトヒ― 【特牛・牡牛】 〔古くは「こというじ」とも〕 強く大きな牡牛(オウシ)。こといのうし。ことい。こってい。こっていうし。こってうし。こっとい。「―程なる黒犬なるを/浮世草子・永代蔵 2」

大辞林 ページ 144375