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こと-き 【異木】🔗⭐🔉
こと-き 【異木】
ほかの木。別の木。
ごとき 【如き】 (助動)🔗⭐🔉
ごとき 【如き】 (助動)
〔助動詞「ごとし」の連体形から。現代語で,ややかたい文章語的な言い方として用いられる〕
(1)活用語の連体形や体言,またそれらに助詞「の」「が」の付いたものに接続して,「…のような」の意を表す。「彼〈ごとき〉いやなやつはいない」「今回の〈ごとき〉事件は二度と起こしてはならない」「部屋の中からだれかが言い争うが〈ごとき〉声が聞こえた」
(2)「のごときは」の形で,「…のようなもの」の意を表す。「除名処分の〈ごとき〉は最終的な手段だ」
こと-きみ 【異君】🔗⭐🔉
こと-きみ 【異君】
(1)他のお方。他の貴人。「―たちの住み給ふやうにて/宇津保(嵯峨院)」
(2)別の主君。「この君ならで日の本に,また―のましますべきか/謡曲・花筐」
こと-ぎれ [4][0] 【事切れ】🔗⭐🔉
こと-ぎれ [4][0] 【事切れ】
(1)死ぬこと。「士官は全く―と為りたれば/鉄仮面(涙香)」
(2)事の決着がつくこと。
ことぎれ-もんじょ [5] 【事切れ文書】🔗⭐🔉
ことぎれ-もんじょ [5] 【事切れ文書】
鎌倉時代の,裁判落着の書類。
こと-き・れる [4] 【事切れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ことき・る🔗⭐🔉
こと-き・れる [4] 【事切れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ことき・る
(1)生命が絶える。死ぬ。「何か言い掛けて―・れた」
(2)事が終わる。きまりがついて終わる。「理非顕然たりといへども,権門を憚り―・れざるの由/御成敗式目追加」
こ-とく 【古徳】🔗⭐🔉
こ-とく 【古徳】
昔の高徳の僧。「―寺を建立し給ふ/沙石 1」
こ-どく [0] 【孤独】🔗⭐🔉
こ-どく [0] 【孤独】
■一■ (名・形動)[文]ナリ
頼りになる人や心の通じあう人がなく,ひとりぼっちで,さびしい・こと(さま)。「―な生活」「―な生涯」「天涯―」
■二■ (名)
孤児と子のない老人。寄るべなき身。「鰥寡(カンカ)―」「窮民―の飢をたすくるにも非ず/太平記 33」
[派生] ――さ(名)
大辞林 ページ 144384。