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こま-むすび [3] 【細結び・小間結び】🔗🔉

こま-むすび [3] 【細結び・小間結び】 紐(ヒモ)の両端を交差させて結び,再び交差させて結ぶ結び方。真結び。玉結び。固(カタ)結び。本(ホン)結び。

こ-まめ [1][0] 【小忠実】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

こ-まめ [1][0] 【小忠実】 (形動)[文]ナリ 細かいところまで十分気を配って,よく働くさま。「―な人」「―に面倒を見る」

ごまめ [0] 【🔗🔉

ごまめ [0] 【】 カタクチイワシを素干しにしたもの。正月など祝儀に用いる。田作り。[季]新年。

――の魚(トト)交じり🔗🔉

――の魚(トト)交じり 能力のない者がすぐれた人々の中に立ち交じっていること。雑魚(ザコ)のととまじり。

――の歯軋(ハギシ)り🔗🔉

――の歯軋(ハギシ)り くやしがっても,力がないために,どうすることもできないたとえ。

ごまめ-なます [4] 【膾】🔗🔉

ごまめ-なます [4] 【膾】 生魚の代わりにごまめを入れたなます。裕福でないことのたとえにも用いる。「―の素浪人/浄瑠璃・雪女」

こま-もの [0][3] 【小間物・細物】🔗🔉

こま-もの [0][3] 【小間物・細物】 (1)日常用いるこまごましたもの。日用品・化粧品・装身具など。「―売り」 (2)〔種々雑多なものの意から〕 「へど」を俗にいう語。

――屋((コマモノヤ))を開・く🔗🔉

――屋((コマモノヤ))を開・く へどを吐(ハ)く。

こまもの-みせ [4] 【小間物店】🔗🔉

こまもの-みせ [4] 【小間物店】 「小間物屋(コマモノヤ)」に同じ。

こまもの-や [0][4] 【小間物屋】🔗🔉

こまもの-や [0][4] 【小間物屋】 日用品・化粧品・装身具・袋物・飾り紐(ヒモ)などを売る店。

こま-やか [2] 【細やか・濃やか】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

こま-やか [2] 【細やか・濃やか】 (形動)[文]ナリ (1)情愛が深く心遣いが行き届いているさま。心のこもっているさま。「―な愛情を注ぐ」「―な心遣い」「友情の―にして楽しからむを欲せるなり/希臘思潮を論ず(敏)」 (2)色の濃いさま。《濃》「緑―に生茂れる庭の木々/金色夜叉(紅葉)」「硯取り寄せて墨―におしすりて/枕草子 191」 (3)微妙で奥深い趣のあるさま。「抹茶の―な味わいを楽しむ」 (4)小さいさま。微小であるさま。「七つの物を用ゐるといふは…―なる灰と楊枝と帷(カタビラ)となり/三宝絵詞(下)」 (5)繊細で美しいさま。「身なり肌つきの―に美しげなるに/源氏(胡蝶)」 (6)くわしいさま。精密なさま。「いと―に有様を問はせ給ふ/源氏(桐壺)」 (7)土地のよく肥えているさま。「瞻部洲の縦広七千踰繕那の地を皆沃(ウル)ひ―にあらしめむ/金光明最勝王経(平安初期点)」 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 144504