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さん-ろん 【山論】🔗🔉

さん-ろん 【山論】 中世・近世,山の所有権・利用権や境界についての紛争。やまろん。

さんろんげんぎ 【三論玄義】🔗🔉

さんろんげんぎ 【三論玄義】 一巻。中国,隋代の吉蔵著。三論宗の教義を概説した書。

さん-わ [1][0] 【三和】🔗🔉

さん-わ [1][0] 【三和】 (1)〔仏〕 認識の三要素である,根・境・識が和合すること。 (2)薬の名。三和散。「世に医術の良薬ありて,―五積の煎湯を施し/疝気伝」

さんわ 【三和】🔗🔉

さんわ 【三和】 (1)茨城県南西部,猿島(サシマ)郡の町。 (2)広島県東部,神石(ジンセキ)郡の町。タバコを栽培。 (3)長崎県南部,西彼杵(ニシソノギ)郡の町。長崎半島中部に位置。

さん-わ [1] 【山窩】🔗🔉

さん-わ [1] 【山窩】 ⇒さんか(山窩)

さん-わおん [3] 【三和音】🔗🔉

さん-わおん [3] 【三和音】 一つの音(根音)をいちばん下に置き,その上に三度と五度の二音を重ね,同時に共鳴させて得られる和音。長三和音・短三和音・増三和音・減三和音の四種がある。

さん-わく [1] 【三惑】🔗🔉

さん-わく [1] 【三惑】 〔「さんなく」とも〕 天台宗でいう三種の迷い,すなわち見思惑・塵沙惑・無明惑。

さんわり-じち [5] 【三割自治】🔗🔉

さんわり-じち [5] 【三割自治】 中央集権的な行政・財政制度のために,地方自治の裁量性が小さいことを象徴的にいう語。租税総額に占める地方税の割合,また自治体収入に占める地方税の割合がともに三割余であったことや,自治体固有の事務が三割程度しかないことから言われた。

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(1)五十音図サ行第二段の仮名。硬口蓋摩擦音の無声子音と前舌の狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「し」は「之」の草体。片仮名「シ」は「之」の草体の変形。

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植物ギシギシの古名。[和名抄]

し [1] 【士】🔗🔉

[1] 【士】 (1)男子。特に,学問・道徳を修めた男子についていう。「同好の―」「好学の―」「高潔の―」 (2)さむらい。武士。 (3)古代中国で,大夫と庶民との間に位した身分。

し [1] 【子】🔗🔉

[1] 【子】 ■一■ (名) (1)こ。こども。 (2)五等爵の第四。子爵。 (3)独自の思想・理論をもって一家をなした人。有徳の人。特に,孔子。「―のたまわく」 (4)漢籍の分類法である四部(経・史・子・集)の一。経書以外の諸子百家の書,農学・芸術・宗教に関する書物など。 ■二■ (代) 二人称。自分と同程度の相手をさす。古めかしい言い方。君。「―の考えやいかん」 ■三■ (接尾) (1)動作性の名詞に付いて,そのことをもっぱら行う男子の意を表す。「読書―」「編集―」 (2)古く,貴族の女子の名に添えて用いる。「光明―」「式―内親王」 (3)名前の下に付けて親しみの意を表す。「やや点兵衛―,どうなすつた/滑稽本・浮世風呂 4」 (4)自分の名の下に付けて,卑下する意を表す。「芭蕉―/芭蕉書簡」 (5)助数詞。碁石,特に置き碁のとき置く石を数えるのに用いる。「三―置く」

大辞林 ページ 145326