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しず・む シヅム 【静む・鎮む】 (動マ下二)🔗🔉

しず・む シヅム 【静む・鎮む】 (動マ下二) ⇒しずめる(静・鎮)

しずめ シヅメ [3][0] 【鎮め】🔗🔉

しずめ シヅメ [3][0] 【鎮め】 治めて鎮めること。また,そのためのもの。おさえ。鎮護。「国の―」

しずめ-おうぎ シヅメアフギ [4] 【鎮め扇】🔗🔉

しずめ-おうぎ シヅメアフギ [4] 【鎮め扇】 能楽で用いる扇の一種。通常のたたみ扇のこと。

しずめ-もの シヅメ― [0] 【鎮め物】🔗🔉

しずめ-もの シヅメ― [0] 【鎮め物】 地鎮祭のとき,工事の無事を祈って地中に埋めるもの。小形の鏡や御幣など。

しずめ-おり シヅメヲリ [0] 【沈め折り】🔗🔉

しずめ-おり シヅメヲリ [0] 【沈め折り】 閉じたときに全体が細く締まる扇。また,その折り方。

しず・める シヅメル [0] 【沈める】 (動マ下一)[文]マ下二 しづ・む🔗🔉

しず・める シヅメル [0] 【沈める】 (動マ下一)[文]マ下二 しづ・む 〔「鎮める」と同源〕 (1)水中などに没するようにする。沈ませる。 ⇔浮かべる 「敵艦を―・める」「ベッドに身を―・める」 (2)姿勢を低くする。いすなどに身を深くうずめて楽な姿勢をとる。「身を―・めて様子をうかがう」 (3)(「身を沈める」の形で)自分の身を好ましくない境遇に置く。「苦界(クガイ)に身を―・める」 (4)ボクシングで,相手をノックアウトして倒す。「強烈なパンチでマットに―・める」 (5)身分・地位などを下げる。おちぶれさせる。「かう身を―・めたる程は,行ひより他のことは思はじ/源氏(明石)」 (6)質に入れる。「帯を―・めて松魚(カツオ)を喰ふともなかしかず/洒落本・玉菊灯籠弁」 〔「沈む」に対する他動詞〕

しず・める シヅメル [0][3] 【静める・鎮める】 (動マ下一)[文]マ下二 しづ・む🔗🔉

しず・める シヅメル [0][3] 【静める・鎮める】 (動マ下一)[文]マ下二 しづ・む 〔「沈める」と同源〕 (1)人の声や物音がしないようにさせる。《静》「議場を―・めるために議長は木槌(キヅチ)を打った」「鳴りを―・める」 (2)物事の勢いを弱くさせる。《鎮》「この薬は咳(セキ)を―・める」「痛みを―・める」「火勢を―・める」 (3)騒乱をおさめて世の中を落ち着いた状態にする。鎮定する。《鎮》「反乱を―・める」「説得によって騒ぎを―・める」 (4)怒りや不安で乱れた心を落ち着かせる。「気持ちを―・める」 (5)神を鎮座させる。《鎮》「国守ります神として祭り―・めて/古事記(中訓)」 (6)眠りにつかせる。「こよひだに人―・めて,いととく逢はむと思ふに/伊勢 69」 〔「静まる」に対する他動詞〕

大辞林 ページ 145609