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しちふくじん-もうで ―マウデ [7] 【七福神詣で】🔗🔉

しちふくじん-もうで ―マウデ [7] 【七福神詣で】 新年に,七福神の社寺を巡拝して福徳を祈ること。近世盛んに行われた。七福神参り。七福詣で。[季]新年。

しちぶ-しゅう ―シフ [3] 【七部集】🔗🔉

しちぶ-しゅう ―シフ [3] 【七部集】 (1)「俳諧(芭蕉)七部集」の略称。 (2){(1)}にならって編まれた,俳諧撰集七部を集めたもの。「蕪村七部集」など。

しち-ふだ [2][0] 【質札】🔗🔉

しち-ふだ [2][0] 【質札】 質入れ品の預かり証。

しち-ぶつ [0][2] 【七仏】🔗🔉

しち-ぶつ [0][2] 【七仏】 (1)「過去七仏」の略。 (2)「七仏薬師(ヤクシ)」の略。

――通戒(ツウカイ)の偈(ゲ)🔗🔉

――通戒(ツウカイ)の偈(ゲ) 過去七仏が教行の根本として示した「諸悪莫作(マクサ)。衆善奉行。自浄其意。是諸仏教(もろもろの悪はなすなかれ,もろもろの善は奉行せよ,自らその意を浄くする,これ諸仏の教えなり)」という偈。

しちぶつ-やくし [5] 【七仏薬師】🔗🔉

しちぶつ-やくし [5] 【七仏薬師】 (1)薬師如来が,衆生(シユジヨウ)を救うために姿を変えて現れるという七つの姿。 (2)京都およびその周辺の,七か所の薬師如来。観慶寺・護国寺・広隆寺・法雲寺・延暦寺・珍重寺・平等寺のものをいう。

しちぶつ-やくし-ほう ―ホフ [7] 【七仏薬師法】🔗🔉

しちぶつ-やくし-ほう ―ホフ [7] 【七仏薬師法】 台密で重視される修法の一。七仏薬師を本尊として,「七仏薬師経」「薬師経」「薬師儀軌」を読んで,国家安穏・息災・安産などを祈る修法。七壇の修法。

しち-べん [0][2] 【七弁】🔗🔉

しち-べん [0][2] 【七弁】 太政官の弁官の総称。左右の大弁・中弁・少弁と,中弁・少弁のうちで権官に補せられた一人を合わせていう。

しち-へんげ [3] 【七変化】🔗🔉

しち-へんげ [3] 【七変化】 (1)変化舞踊の一。同じ俳優が次々と七役を早変わりして踊るもの。七化(ナナバ)け。ななへんげ。 →変化物 (2)アジサイの別名。[季]夏。 (3)ランタナの別名。

大辞林 ページ 145700