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――によ・る🔗🔉

――によ・る 場合による。「―・つたら,餓鬼まで出来た女房だから,すけてもやらうが/歌舞伎・四谷怪談」

――好(ヨ)・し🔗🔉

――好(ヨ)・し 体裁がよい。具合がよい。人に良い感じを与える。「お富―・く払ひのけ/歌舞伎・与話情」

――を作(ツク)・る🔗🔉

――を作(ツク)・る (多く女性が)こびを含んだ,色っぽい動作・様子を見せる。

しな 【支那】🔗🔉

しな 【支那】 外国人が中国を呼んだ称。「秦(シン)」の転という。中国で仏典を漢訳する際,インドでの呼称を音訳したもの。日本では江戸中期以後,第二次大戦末まで称した。

しな (接尾)🔗🔉

しな (接尾) 動詞の連用形に付いて,…するその時,…するその折などの意を表す。…がけ。「寝―に薬をのむ」「帰り―に小雨がぱらついてきた」

しない シナヒ [1] 【竹刀】🔗🔉

しない シナヒ [1] 【竹刀】 〔「撓(シナ)い竹」の意〕 剣道の稽古などに用いる竹製の刀。四つ割りの竹の切っ先と柄を革で包み,鍔(ツバ)をはめたもの。

しない シナヒ [2] 【撓い】🔗🔉

しない シナヒ [2] 【撓い】 (1)しなうこと。 (2)藤や柳の枝など,たわんでいるもの。「藤の花は,―ながく,色こく咲きたる/枕草子 37」 (3)旗指物の一。縦長の三角形の布の長辺の一つを袋縫いにし,これに反りのある竿を通したもの。

し-ない [1] 【市内】🔗🔉

し-ない [1] 【市内】 市の区域内。市のなか。 ⇔市外 「―に住む」

しない-とくべつ-ゆうびんぶつ ―イウビンブツ [1]-[7] 【市内特別郵便物】🔗🔉

しない-とくべつ-ゆうびんぶつ ―イウビンブツ [1]-[7] 【市内特別郵便物】 第一種郵便物の一。限定した地域に,形状・重さ・取り扱いの同じものを一時に多数差し出すとき,料金が割安になる扱いの郵便物。

じ-ない ヂ― [1] 【地内】🔗🔉

じ-ない ヂ― [1] 【地内】 一区域の土地の内。ちない。

じ-ない [1] 【寺内】🔗🔉

じ-ない [1] 【寺内】 寺の境内。

じない-ちょう ―チヤウ [2] 【寺内町】🔗🔉

じない-ちょう ―チヤウ [2] 【寺内町】 中世後期,一向宗寺院を中心として形成された町。摂津の石山本願寺,和泉の貝塚,河内の富田林(トンダバヤシ),越前の吉崎など。じないまち。

大辞林 ページ 145807