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しゃよう シヤヤウ 【斜陽】🔗🔉

しゃよう シヤヤウ 【斜陽】 小説。太宰治作。1947年(昭和22)「新潮」発表。敗戦直後の没落貴族の家庭を滅亡と再生をテーマに描く。「斜陽族」の言葉を生んだ。

じゃ-よく [0][1] 【邪欲】🔗🔉

じゃ-よく [0][1] 【邪欲】 (1)よこしまな欲望。道に外れた欲望。 (2)みだらな欲望。性的な欲望。淫欲。

しゃら [1] 【娑羅・沙羅】🔗🔉

しゃら [1] 【娑羅・沙羅】 (1)「娑羅双樹」の略。 (2)ナツツバキの異名。 〔「沙羅の花」は [季]夏〕

しゃら-じゅ [2] 【娑羅樹】🔗🔉

しゃら-じゅ [2] 【娑羅樹】 「さらじゅ(娑羅樹)」に同じ。

しゃら-そうじゅ ―サウ― [3] 【娑羅双樹】🔗🔉

しゃら-そうじゅ ―サウ― [3] 【娑羅双樹】 「さらそうじゅ(娑羅双樹){(1)}」に同じ。「―の花の色,盛者必衰のことはりをあらはす/平家 1」

しゃら-の-き [1] 【沙羅樹】🔗🔉

しゃら-の-き [1] 【沙羅樹】 ナツツバキの別名。

しゃら-りん [2] 【娑羅林】🔗🔉

しゃら-りん [2] 【娑羅林】 〔「さらりん」とも〕 (1)娑羅樹の林。特に釈迦入滅の地である娑羅樹の林をいう。 (2)今様の法文歌(ホウモンノウタ)の謡い方で,しめやかに謡うもの。

しゃら 【洒落】🔗🔉

しゃら 【洒落】 ■一■ (形動)[文]ナリ (1)生意気なさま。しゃらくさいさま。「―な丁稚(デツチ)あがりめ/浄瑠璃・曾根崎心中」 (2)さっぱりしているさま。しゃれているさま。「薄化粧に花車(キヤシヤ)めかして―なる風情をおもてにし/仮名草子・可笑記」 ■二■ (名) 遊女をいう。「此所に名高き―には/浮世草子・三代男」

じゃ-らい [0] 【射礼】🔗🔉

じゃ-らい [0] 【射礼】 中国伝来の朝廷の年中行事。陰暦正月一七日に建礼門で行われた射儀。天皇臨席のもと,親王以下五位以上の者,六衛府の官人らが順に弓を射て,能射の者が禄を受けた。平安時代に盛行。大射。しゃれい。

しゃ-らく [0] 【洒落】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

しゃ-らく [0] 【洒落】 (名・形動)[文]ナリ 気質がさっぱりしていて,物事にこだわらない・こと(さま)。洒脱。「無邪気にも見える。―でもある/三四郎(漱石)」

大辞林 ページ 146082