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じゅんすい-しゅぎ [5] 【純粋主義】🔗🔉

じゅんすい-しゅぎ [5] 【純粋主義】 文法規範を極端に重視すること。また,一般的に妥協を許さない潔癖な態度。ピューリスム。

じゅんすい-しょうせつ ―セウ― [5] 【純粋小説】🔗🔉

じゅんすい-しょうせつ ―セウ― [5] 【純粋小説】 小説の中から非小説的要素を取り除いた小説。ジードが「贋金づくり」で主張・実践。日本では横光利一の「純粋小説論」がある。

じゅんすい-ばいよう ―ヤウ [5] 【純粋培養】 (名)スル🔗🔉

じゅんすい-ばいよう ―ヤウ [5] 【純粋培養】 (名)スル ある生物を他の種類から分離し,一種または一系統だけ培養すること。主に微生物の培養に用いる。

じゅんすい-りせい [5] 【純粋理性】🔗🔉

じゅんすい-りせい [5] 【純粋理性】 〔哲〕 〔(ドイツ) reine Vernunft〕 カントの用語。広義では,経験を可能ならしめる先天的な認識能力。狭義では,感覚内容を受容する感性に対する能動的な思惟能力。 →実践理性

じゅんすいりせいひはん 【純粋理性批判】🔗🔉

じゅんすいりせいひはん 【純粋理性批判】 〔原題 (ドイツ) Kritik der reinen Vernunft〕 カントの主著の一。1781年刊。先天的総合判断はいかにして可能かという問いに対し,感性の先天的形式(時間・空間)と悟性の形式である範疇が総合されてはじめて確実な認識が得られるとする。また,経験を離れた物自体を問題とする限り,理性は二律背反に陥るとして理論理性の限界づけ(=批判)を行い,「実践理性批判」に至る道を準備。

じゅん・ずる [0][3] 【殉ずる】 (動サ変)[文]サ変 じゆん・ず🔗🔉

じゅん・ずる [0][3] 【殉ずる】 (動サ変)[文]サ変 じゆん・ず (1)主君や恩人の死んだあと,その後を追って死ぬ。殉死する。「主君の無念の死に―・ずる」 (2)ある人の後を追って同じ行動をとる。「先輩に―・じて職を退く」 (3)任務や信念などのために,命を投げ出す。「国難に―・ずる」

じゅん・ずる [0][3] 【準ずる・准ずる】 (動サ変)[文]サ変 じゆん・ず🔗🔉

じゅん・ずる [0][3] 【準ずる・准ずる】 (動サ変)[文]サ変 じゆん・ず (1)ある根拠に従う。のっとる。「通則に―・じて取り扱う」 (2)正規なものにならう。なぞらえる。「幼稚園児の料金は学童の料金に―・ずる」「優勝に―・ずる成績」

大辞林 ページ 146391