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じょろ-しゅ ヂヨ― [2] 【女郎衆】🔗🔉

じょろ-しゅ ヂヨ― [2] 【女郎衆】 「じょろうしゅう(女郎衆)」に同じ。「―の嘘は惚れました/滑稽本・浮世風呂 3」

じょ-ろ [1] 【如露】🔗🔉

じょ-ろ [1] 【如露】 ⇒じょうろ(如雨露)

しょ-ろう ―ラウ [0] 【初老】🔗🔉

しょ-ろう ―ラウ [0] 【初老】 (1)老境に入りかけの人。老化を自覚するようになる年頃。 (2)四〇歳の異称。

しょ-ろう ―ラウ [0] 【所労】🔗🔉

しょ-ろう ―ラウ [0] 【所労】 病気。わずらい。また,つかれ。「当直の日であつたのを,―を以て辞した/渋江抽斎(鴎外)」

じょ-ろう ヂヨラウ 【女郎】 ・ ヂヨラフ 【女臈】🔗🔉

じょ-ろう ヂヨラウ 【女郎】 ・ ヂヨラフ 【女臈】 ■一■ [2][0] (名) (1)客に色を売る女。あそびめ。うかれめ。傾城(ケイセイ)。遊女。じょろ。「―を買う」 (2)若い女。また一般に,女性のこと。じょろ。「被(カズキ)きたる御所染すがたの京―/浮世草子・織留 2」 (3)大名などの奥向きにつかえる女性。「去大名の北の御方に召しつかはれて,日のめもついに見給はぬ―達やおはしたや/浮世草子・一代男 4」 ■二■ (接尾) 女性の名前に付けて,軽い尊敬の意を表す。「おそのどのの,実の娘のお由―/人情本・梅児誉美 4」

――に誠(マコト)あれば晦日(ミソカ)に月が出る🔗🔉

――に誠(マコト)あれば晦日(ミソカ)に月が出る 〔陰暦の三〇日には月が出ないことから〕 女郎の言葉にはうそが多いということのたとえ。

――の千枚起請(ギシヨウ)🔗🔉

――の千枚起請(ギシヨウ) 〔遊女は何人もの客に真実を誓って起請を書くことから〕 信用できないもののたとえ。

じょろう-あがり ヂヨラウ― [4] 【女郎上(が)り】🔗🔉

じょろう-あがり ヂヨラウ― [4] 【女郎上(が)り】 もと遊女であった女。

じょろう-かい ヂヨラウカヒ [2] 【女郎買い】🔗🔉

じょろう-かい ヂヨラウカヒ [2] 【女郎買い】 遊女をあげて遊興すること。また,その人。じょろかい。

じょろう-ぐも ヂヨラウ― [4] 【女郎蜘蛛】🔗🔉

じょろう-ぐも ヂヨラウ― [4] 【女郎蜘蛛】 クモの一種。雌雄で色彩・斑紋・大きさなどが全く異なる。雌は体長25ミリメートル内外で,腹部は緑青色と黄色の粗い横縞があり,足には黄と黒の縞模様がある。雄は体長7ミリメートル内外で淡黄褐色。雌は林間などに複雑な三重網をはる。本州以南から東南アジアにかけて分布。

大辞林 ページ 146795