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しん-ぎょう-そう ―ギヤウサウ [1]-[1]-[1][3] 【真行草】🔗🔉

しん-ぎょう-そう ―ギヤウサウ [1]-[1]-[1][3] 【真行草】 (1)漢字書体の,真書(楷書)・行書・草書のこと。 (2)華道・庭園・俳諧・日本泳法などの,三つの格。「真」は正格もしくは基本形,「草」はその変形した優雅な形,「行」はその中間。

しん-きょく [0][1] 【心曲】🔗🔉

しん-きょく [0][1] 【心曲】 心の中の一部始終。胸中の委曲。

しん-きょく [0] 【新曲】🔗🔉

しん-きょく [0] 【新曲】 (1)新作の歌曲・楽曲。 (2)箏(ソウ)の組曲のうち,安永年間(1772-1781)以後に作られた曲。

しんきょく 【神曲】🔗🔉

しんきょく 【神曲】 〔原題 (イタリア) Divina Commedia〕 ダンテの長編叙事詩。1307〜21年頃にかけての作。地獄編・煉獄編・天国編の三部。詩人ウェルギリウスや恋人ベアトリーチェに導かれ,作者自身がこの三界を遍歴する幻想譚を軸に,信仰による魂の救済と至福への道程を壮大な構想で描く。痛烈な社会批判をこめた中世キリスト教的世界観の総括的表現とも,SF 的幻想冒険譚とも読める。

しんきょくうらしま 【新曲浦島】🔗🔉

しんきょくうらしま 【新曲浦島】 新舞踊劇の一。三幕。坪内逍遥作。1904年(明治37)新楽劇論の提唱とともにその範例として発表したもの。題材を浦島伝説にとり,長唄・謡曲・義太夫節・一中節・清元などを取り入れた大がかりなものであったが,全曲の完成には至らなかった。序曲は一三世杵屋(キネヤ)六左衛門と五世杵屋勘五郎の合作で長唄化され,1906年初演。

しん-きり [3] 【心切り・芯切り】🔗🔉

しん-きり [3] 【心切り・芯切り】 ろうそくの心のもえさしを切り取る道具。心切り鋏(バサミ)。

しんき-ろう [3] 【蜃気楼】🔗🔉

しんき-ろう [3] 【蜃気楼】 〔蜃(大蛤(オオハマグリ))が気を吐いて描いた楼閣の意〕 下層大気の温度差などのために空気の密度に急激な差が生じて光が異常屈折をし,遠くのオアシスが砂漠の上に見えたり,船などが海上に浮き上がって見える現象。日本では富山湾の魚津海岸のものが有名。海市。[季]春。 →逃げ水

しん-きろく [3] 【新記録】🔗🔉

しん-きろく [3] 【新記録】 今までの記録を破って新しく作られた記録。「世界―」

大辞林 ページ 146923