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せ-がき [0][1] 【施餓鬼】🔗🔉

せ-がき [0][1] 【施餓鬼】 餓鬼の世界におちて飢餓に苦しむ亡者に食物を供えて弔う法会。もともと時節を選ばずに行われたが,盂蘭盆会(ウラボンエ)とともに行われることが多く,両者が混同されるようになった。真宗以外の各宗派で行われる。施餓鬼会(セガキエ)。[季]秋。「―棚」

せがき-ぶね [4] 【施餓鬼船】🔗🔉

せがき-ぶね [4] 【施餓鬼船】 川で施餓鬼をするために出す舟。[季]夏。「両国から―にでも乗りやせうか/滑稽本・浮世風呂 4」

せ-がしら [2] 【瀬頭】🔗🔉

せ-がしら [2] 【瀬頭】 ゆるやかな流れから,波が立ちはじめて瀬になりはじめる所。 ⇔瀬尻(セジリ)

せか・す [2] 【急かす】🔗🔉

せか・す [2] 【急かす】 ■一■ (動サ五[四]) 「せかせる」に同じ。「そう―・さないでほしい」 ■二■ (動サ下二) ⇒せかせる

せか-せか [1] (副)スル🔗🔉

せか-せか [1] (副)スル (1)動作・態度が忙しそうで落ち着きのないさま。「―した話し方」「―(と)歩く」 (2)することが小さいさま。こせこせ。「―と置かうよりも一度にどうと置いて使はふと思ふ/狂言・鼻取相撲」

せか・せる [3] 【急かせる】 (動サ下一)[文]サ下二 せか・す🔗🔉

せか・せる [3] 【急かせる】 (動サ下一)[文]サ下二 せか・す (1)早くするように促す。「職人を―・せる」 (2)じらす。腹を立てさせる。「面当てに外の女郎に会うて―・せん/浮世草子・御前義経記」

せか-つ・く [0] (動カ五)🔗🔉

せか-つ・く [0] (動カ五) せかせかして落ち着かない気持ちになる。

せ-かっこう ―カツカウ [2] 【背恰好】🔗🔉

せ-かっこう ―カツカウ [2] 【背恰好】 背の高さや体つき。せいかっこう。「―がそっくりだ」

せが・む [2] (動マ五[四])🔗🔉

せが・む [2] (動マ五[四]) (1)強引に要求する。しつこく頼む。ねだる。「小遣いを―・まれる」 (2)責める。しかる。「きつうむごく―・まれし嫁が/ひとりね」 [可能] せがめる

せか-らし・い (形)🔗🔉

せか-らし・い (形) 〔中世語〕 気ぜわしい。忙しい。[日葡]

せがれ [0] 【倅・悴】🔗🔉

せがれ [0] 【倅・悴】 (1)自分の息子のことをへりくだっていう語。「うちの―がご厄介になっています」 (2)子供や年の若い者をぞんざいにいう語。「酒屋の―」「小―」 〔古くは(1)(2) とも女子にもいった〕 (3)俗に,陰茎のこと。

大辞林 ページ 147681