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セリシン [1] 
sericin
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セリシン [1] 
sericin
繭(マユ)糸中の絹繊維(フィブロイン)を包む硬タンパク質。生糸はこれを含むためごわごわしているので,熱水処理して取り除き絹繊維を得る。絹膠(ケンコウ)。
sericin
繭(マユ)糸中の絹繊維(フィブロイン)を包む硬タンパク質。生糸はこれを含むためごわごわしているので,熱水処理して取り除き絹繊維を得る。絹膠(ケンコウ)。
せり-せり (副)🔗⭐🔉
せり-せり (副)
落ち着かず,気ぜわしいさま。せかせか。「母親は怖い顔して―いはぬは/浮世草子・新色五巻書」
せり-だし [0] 【迫り出し】🔗⭐🔉
せり-だし [0] 【迫り出し】
歌舞伎などの舞台で,切り穴から俳優や大道具を奈落(ナラク)から迫(セリ)で舞台に押し上げること。また,その装置。迫り上げ。
迫り出し
[図]
[図]
せり-だ・す [3][0] 【迫り出す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
せり-だ・す [3][0] 【迫り出す】 (動サ五[四])
(1)押し出すようにして,上方,または前方へ出す。特に,劇場で奈落から役者などを押し出す。
(2)次第に前方へ出っぱる。「腹が―・してくる」「振動で書棚の本が―・す」
(3)表面に出てくる。隠れていたものが現れる。「次第と現実世界に―・して来る/虞美人草(漱石)」
せり-た・てる [0][4] 【迫り立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 せりた・つ🔗⭐🔉
せり-た・てる [0][4] 【迫り立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 せりた・つ
せかす。催促する。せきたてる。「行くべし
,と―・てられて/当世書生気質(逍遥)」

,と―・てられて/当世書生気質(逍遥)」
せり-つ・める [0][4] 【迫り詰める】 (動マ下一)[文]タ下二 せりつ・む🔗⭐🔉
せり-つ・める [0][4] 【迫り詰める】 (動マ下一)[文]タ下二 せりつ・む
つめよる。激しい態度で迫る。「いかに
と―・める鉄弥が佞弁(ネイベン)/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」

と―・める鉄弥が佞弁(ネイベン)/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」
せり-ば [3][0] 【競(り)場】🔗⭐🔉
せり-ば [3][0] 【競(り)場】
競り売りをする場所。
せり-ばいばい [3] 【競(り)売買・糶り売買】🔗⭐🔉
せり-ばいばい [3] 【競(り)売買・糶り売買】
一人の売り手または買い手に対して,複数の買い手または売り手が,価格競争を行なって売買価格を決定する方法。競り売りと競り買いの総称。糶糴(チヨウテキ)売買。
せり-ふ [0] 【台詞・科白】🔗⭐🔉
せり-ふ [0] 【台詞・科白】
(1)俳優が劇中で言う言葉。
(2)人に向かって言うときの言い方。言いぐさ。「それが親に向かって言う―か」「断るときの―がふるっている」
(3)決まり文句。常套(ジヨウトウ)句。「どこかで聞いた―だ」
(4)談判。交渉。「何ぢやあろとここへゐて,めきしやきと―せにやおかんわいの/滑稽本・膝栗毛 8」
(5)支払いをすること。「三十日余りの座敷代…今夜中に―して下さんせにやなりません/歌舞伎・五大力」
大辞林 ページ 147839。