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そ [1] 【粗】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

[1] 【粗】 (名・形動)[文]ナリ (1)大ざっぱで,きめ細かでないこと。荒っぽいこと。また,そのさま。「当時の人情又―なるにより/日本開化小史(卯吉)」 (2)品質が悪いこと。出来ばえが劣ること。また,そのさま。「啻(タダ)に服飾の―に甘んじたばかりではない/安井夫人(鴎外)」

そ 【疏】🔗🔉

【疏】 (1)箇条書き。また,箇条書きにした上奏文。 (2)経典などの注釈書。特に,語句に注釈を加えたもの。しょ。

そ [1] 【疎】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

[1] 【疎】 (名・形動)[文]ナリ (1)物と物との間がすいていること。まばらなこと。また,そのさま。 ⇔密 (2)関係がうといこと。親しくないこと。また,そのさま。 ⇔親 「両国の関係が―になる」「何ぞ余を接遇するの―なるや/花柳春話(純一郎)」 (3)大ざっぱでいいかげんな・こと(さま)。「―なる所々御免成され下さるべく候/芭蕉書簡」 (4)律令制で,弾正台の主典(サカン)。

そ [1] 【酥・蘇】🔗🔉

[1] 【酥・蘇】 牛や羊の乳を煮つめたもの。「延喜式」では十分の一に煮つめるものとされた。

ソ [1] (イタリア) sol🔗🔉

[1] (イタリア) sol (1)洋楽の階名の一。長音階の第三度の,短音階の第七度音。 (2)ト( G )音のイタリア音名。

そ 【楚】🔗🔉

【楚】 中国の国名。 (1)春秋戦国時代に揚子江中流域を領有していた国((?-前223))。春秋中期に五覇の一人荘王を出し,また戦国七雄の一として斉・晋(シン)・秦と覇を争ったが,秦に滅ぼされた。中原諸国と種族・文化を異にしていた。 (2)五代十国の一。馬殷(バイン)が後梁(コウリヨウ)から楚王に封ぜられて建国(907-951)。湖南を中心に広西の北部を支配。南唐に滅ぼされた。

そ [1] 【其・夫】 (代)🔗🔉

[1] 【其・夫】 (代) 中称の指示代名詞。それ。「植ゑし田も蒔きし畑も朝ごとに凋み枯れ行く―を見れば心を痛み/万葉 4122」「まことに,―は知らじを/枕草子 137」「―が言ひけらく/土左」「―もまた程なくうせて/徒然 30」

大辞林 ページ 148026