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そこない ソコナヒ [0] 【損ない】🔗⭐🔉
そこない ソコナヒ [0] 【損ない】
〔動詞「損なう」の連用形から。「ぞこない」とも〕
動詞の連用形の下に付いて,しそこなうことの意を表す。「死に―」「やり―」
そこな・う ソコナフ [3] 【損なう・害う】 (動ワ五[ハ四])🔗⭐🔉
そこな・う ソコナフ [3] 【損なう・害う】 (動ワ五[ハ四])
(1)物をこわす。傷つける。「秘蔵の名器を―・う」
(2)悪い状態にする。害する。「機嫌を―・う」「健康を―・う」「友好関係を―・う」
(3)(動詞の連用形に付いて)(ア)…するのに失敗する。「ボールをとり―・う」「書き―・う」(イ)もう少しで…しそうになる。「死に―・うところだった」「おぼれ―・う」
(4)人を殺傷する。「盗人多くて人を―・ふなり/宇津保(俊蔭)」
そこ-なし [0] 【底無し】🔗⭐🔉
そこ-なし [0] 【底無し】
(1)底がないこと。また,それほど深いこと。「―の沼」
(2)限度や際限のないこと。程度がはかり知れないこと。「―の大酒飲み」
そこ-なだれ [3] 【底雪崩】🔗⭐🔉
そこ-なだれ [3] 【底雪崩】
⇒全層雪崩(ゼンソウナダレ)
そこ-に [0] 【底荷】🔗⭐🔉
そこ-に [0] 【底荷】
バラスト{(1)}に同じ。
そこ・ぬ 【損ぬ】 (動ナ下二)🔗⭐🔉
そこ・ぬ 【損ぬ】 (動ナ下二)
⇒そこねる
そこ-ぬけ [0] 【底抜け】🔗⭐🔉
そこ-ぬけ [0] 【底抜け】
(1)容器などの底がとれて,ないこと。また,そのもの。「―の樽」
(2)程度のはなはだしいこと。あきれるほどひどいこと。「―のお人好し」
(3)しまりのないこと。だらしないこと。また,そのような人をののしっていう語。
(4)「底抜け上戸」の略。
(5)相場がとめどなく下落すること。底抜け相場。
そこぬけ-じょうご ―ジヤウ― [5] 【底抜け上戸】🔗⭐🔉
そこぬけ-じょうご ―ジヤウ― [5] 【底抜け上戸】
いくらでも酒を飲む人。きりのない大酒飲み。底抜け。
そこぬけ-やたい [5] 【底抜け屋台】🔗⭐🔉
そこぬけ-やたい [5] 【底抜け屋台】
江戸の山王祭・神田祭などに出た床のない踊り屋台。周囲の構えだけで,中にいる囃子方(ハヤシカタ)は地上を屋台と一緒に歩きながら鳴り物をならしてはやした。
そこ-ね [0][2] 【底値】🔗⭐🔉
そこ-ね [0][2] 【底値】
取引で,一定の期間中,相場が一番低いときの値段。
⇔天井値
大辞林 ページ 148237。