複数辞典一括検索+

たあ (連語)🔗🔉

たあ (連語) 〔係助詞「は」が,その直前の語の末尾音と融合して成ったもの。近世江戸語〕 (1)格助詞「と」や「事」など,「と」の音で終わる語に係助詞「は」が続く場合。とは。「そんなら今度つからおめえ―遊(アス)ばねえ/滑稽本・浮世風呂(前)」「構ふ事あ(=こたあ)ねえ。たたきのめしてやらう/滑稽本・浮世風呂 4」 (2)助動詞「た」や「そなた」など,「た」の音で終わる語に係助詞「は」が続く場合。たは。「これ,見な。こんなに痣(アザ)が出来―/滑稽本・浮世風呂 2」「そん―わしがたにやあ命の親だ/滑稽本・膝栗毛 3」

た-あい [0][1] 【他愛】🔗🔉

た-あい [0][1] 【他愛】 自分の利益・幸福よりも,まず他人の利益・幸福を願うこと。愛他。利他。

たあい-しゅぎ [4] 【他愛主義】🔗🔉

たあい-しゅぎ [4] 【他愛主義】 他人の幸福・利益をはかるための奉仕・犠牲を道徳の第一義とする主義。愛他主義。利他主義。

たあい-な・い [4] 【他愛ない】 (形)🔗🔉

たあい-な・い [4] 【他愛ない】 (形) 〔「たわいない」の転。「他愛」は当て字〕 「たわいない」に同じ。

ダーウィニズム [4] Darwinism🔗🔉

ダーウィニズム [4] Darwinism (1)生物進化の要因を自然選択と適者生存に求めるダーウィンの学説。 (2)ダーウィンらによって唱えられた,{(1)}に基づく進化論的なものの見方。

ダーウィン Darwin🔗🔉

ダーウィン Darwin オーストラリア北部にある港湾都市。大陸縦断道路の終点。航空路の中継地。白蝶貝(シロチヨウガイ)採集の根拠地としても有名。旧名パーマストン。

ダーウィン Charles Robert Darwin🔗🔉

ダーウィン Charles Robert Darwin (1809-1882) イギリスの博物学者。測量船ビーグル号で南半球を周航して動植物・地質を調査し,また育種動植物の変異の観察などをもとに,自然選択説を提唱,生物進化を説明。生物学ばかりでなく社会思想にも大きな影響を与えた。著「種の起源」「ビーグル号航海記」など。

大辞林 ページ 148398