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たて [1] 【盾・楯】🔗🔉

たて [1] 【盾・楯】 (1)戦闘の際,敵の矢・刀槍・銃による攻撃から体を隠し,身を守るための防御用の武具。手に持って使う持ち盾(手盾)と,地上に置いて用いる置き盾(掻盾(カイダテ))がある。 (2)自分の身を守るのに都合のいいような手段。「証文を―に居座る」

――に取・る🔗🔉

――に取・る 防御物とする。転じて,口実やいいがかりの手だてとする。「相手の弱味を―・って攻撃する」

――の半面🔗🔉

――の半面 物事の一方の側。全体を見ずに,物事の一面だけから判断を下す態度にいう。

――の両面を見よ🔗🔉

――の両面を見よ 一面的な見方をせずに,物事の表と裏との両側からよく見た上で判断せよ。

――を突・く🔗🔉

――を突・く (1)戦いのために楯を地面に突き立てる。 (2)反抗する。さからう。たてつく。「親に―・く」

たて [2][1] 【殺陣】🔗🔉

たて [2][1] 【殺陣】 演劇・映画で,斬り合いや捕り物の場面の立ち回りの演技。また,その演技を振り付けること。「―をつける」「―師」

たて [1] 【縦・竪・経】🔗🔉

たて [1] 【縦・竪・経】 (1)(水平に対して)上下の方向。垂直の方向。また,その長さ。「―に線を引く」「―長」 (2)(左右に対して)前後への方向。また,その長さ。「―に並ぶ」 (3)(比喩的に)同僚との関係ではなく,上司と部下との関係。「―の人間関係」 (4)南北の方向。また,その距離。 (5)「経(タテ)糸」に同じ。「―もなく緯(ヌキ)も定めず娘子(オトメ)らが織るもみち葉に霜な降りそね/万葉 1512」 ⇔横

大辞林 ページ 148852