複数辞典一括検索+

たて-もの 【立物】🔗🔉

たて-もの 【立物】 (1)埴輪(ハニワ)の異名。「是の土物(ハニモノ)を号けて埴輪と謂ふ。亦の名は―なり/日本書紀(垂仁訓)」 (2)装飾・自己顕示・威嚇の目的で,兜(カブト)の鉢につけた飾り。位置により,前立・後立・脇立・頭立(ズダテ)などの名称がある。

たて-もの [2] 【立者】🔗🔉

たて-もの [2] 【立者】 (1)芝居の座中で,優れた役者。または有名な役者。立役者(タテヤクシヤ)。「若衆形の―は若女形より高給銀也/芸鑑」 →大立て者 (2)仲間の中のあたまかぶ。一団の中で最も尊敬されている人。「大―」「太夫仲間の―と,いはれし程の/浄瑠璃・嫗山姥」 (3)重要なもの。主要なもの。「先第一の―は米/浄瑠璃・先代萩」

たて-もの [2][3] 【建物】🔗🔉

たて-もの [2][3] 【建物】 人が住んだり物を収めたりするために造られたもの。建造物。建築物。

――の区分所有(クブンシヨユウ)等に関する法律🔗🔉

――の区分所有(クブンシヨユウ)等に関する法律 分譲マンション等の区分所有建物の管理等に関する法律。通称,マンション法。1962年(昭和37)制定。

たて-もの [0] 【竪物】🔗🔉

たて-もの [0] 【竪物】 竪表具にした軸物。

だて-もの [0] 【伊達者】🔗🔉

だて-もの [0] 【伊達者】 「だてしゃ(伊達者)」に同じ。

だて-もよう ―モヤウ [3] 【伊達模様】🔗🔉

だて-もよう ―モヤウ [3] 【伊達模様】 大形の派手な模様。江戸初期から中期にかけて流行した。 〔伊達家の家臣の風に始まるという〕

だて-もん [0] 【伊達紋】🔗🔉

だて-もん [0] 【伊達紋】 替え紋の一。花鳥山水などを派手に模様化した紋。

たて-や [2] 【建家】🔗🔉

たて-や [2] 【建家】 建ててある家屋。建物。

たて-やく [0] 【立役】🔗🔉

たて-やく [0] 【立役】 (1)「立役者(タテヤクシヤ){(1)}」に同じ。 (2)上方歌舞伎で,侠客に扮する俳優。[俚言集覧]

たて-やくしゃ [3] 【立役者】🔗🔉

たて-やくしゃ [3] 【立役者】 (1)芝居で一座の中心になる役者。立役(タテヤク)。立者(タテモノ)。 (2)ある方面で中心となって活躍する者。中心人物。「優勝への―」

大辞林 ページ 148873