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ちちこ-ぐさ [3] 【父子草】🔗🔉

ちちこ-ぐさ [3] 【父子草】 キク科の多年草。山野に自生。茎は高さ20センチメートル内外で,線形の葉を互生。茎・葉裏とも白色の綿毛が密生。春,茎頂に茶褐色の小頭花を数個つける。ハハコグサに似るが,頭花の総苞片が褐色。

ちぢこま・る [0][4] 【縮こまる】 (動ラ五[四])🔗🔉

ちぢこま・る [0][4] 【縮こまる】 (動ラ五[四]) 体をまるめて小さくなる。ちぢまる。「寒さでからだが―・る」

ちぢこ・める [0] 【縮こめる】 (動マ下一)🔗🔉

ちぢこ・める [0] 【縮こめる】 (動マ下一) ちぢめた状態にする。ちぢめる。「思わず首を―・める」

ちち-しぼり [3] 【乳搾り】🔗🔉

ちち-しぼり [3] 【乳搾り】 乳をしぼること。搾乳(サクニユウ)。

ちち-じま 【父島】🔗🔉

ちち-じま 【父島】 小笠原諸島の主島。東京都小笠原村に属し,面積24.5平方キロメートル。小笠原の主な官公署が置かれている。

ちちじゃ-ひと チチヂヤ― 【父者人】🔗🔉

ちちじゃ-ひと チチヂヤ― 【父者人】 〔「父である人」の意。「者」は当て字〕 父を敬っていう語。

ちち-しる [3] 【乳汁】🔗🔉

ちち-しる [3] 【乳汁】 (1)「ちち(乳){(1)}」に同じ。 (2)「ちち(乳){(3)}」に同じ。

ちちとこ 【父と子】🔗🔉

ちちとこ 【父と子】 〔原題 (ロシア) Ottsy i deti〕 ツルゲーネフの長編小説。1862年刊。自然科学以外のあらゆる既成の権威を否定するニヒリストのバザーロフとロマンチックな旧世代との対立を通して,農奴解放前後のロシアの変動する姿を描く。「ニヒリスト」という言葉を流布させた。

ちちなし-ご [4] 【父無し子】🔗🔉

ちちなし-ご [4] 【父無し子】 (1)父と死別して,母の手一つで育った子。ててなしご。 (2)父親がだれともわからない子。私生児。ててなしご。

ちち-ぬし 【父主】🔗🔉

ちち-ぬし 【父主】 父を敬っていう語。父上。父君。「二人見る程に,―ふと寄り来たり/源氏(乙女)」

ちち-の-き [3] 【乳の木】🔗🔉

ちち-の-き [3] 【乳の木】 イチョウの異名。雌株の老樹に,乳房形の気根ができるのでいう。

ちち-の-こ [3] 【乳の粉】🔗🔉

ちち-の-こ [3] 【乳の粉】 寒晒(カンザラ)しにした米の粉。水にといて煮立て,砂糖を加えて母乳の代用とした。

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