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ち-もと [1] 【千本】🔗🔉

ち-もと [1] 【千本】 (1)せんぼん。多くの本数。「我が宿に―の桜花咲かば/玉葉(神祇)」 (2)わけぎ。ふゆねぎ。

ち-もと [0] 【鉤元】🔗🔉

ち-もと [0] 【鉤元】 釣り針の鉤素(ハリス)を結ぶ部分。 →釣り針

ち-もらい ―モラヒ [2] 【乳貰い】🔗🔉

ち-もらい ―モラヒ [2] 【乳貰い】 「ちちもらい(乳貰){(1)}」に同じ。

ちも-らん [2] 【知母蘭】🔗🔉

ちも-らん [2] 【知母蘭】 ユリ科の常緑低木。中米原産のユッカの一種で,観賞用に栽植される。高さ4〜6メートル。葉は大形の広線形で,厚く硬い。葉心から出た円錐花序に,白色で紫色を帯びた壺(ツボ)形の花を下向きにつける。

ち-もり 【道守】🔗🔉

ち-もり 【道守】 (1)道を守る者。みちもり。 (2)諸道を巡回して民情の視察や非法行為の取り締まりにあたった法官。ていら。[和名抄]

ち-もり 【地守】🔗🔉

ち-もり 【地守】 江戸時代,町の世話役。町内各戸をまわって小紛争を仲介調停し,もめごとを処理した。

ち-もん [0] 【地文】🔗🔉

ち-もん [0] 【地文】 (1)平野・山地・河川・湖沼など,大地の状態・模様。ちぶん。 (2)「地文学」の略。

ちもん-がく [2] 【地文学】🔗🔉

ちもん-がく [2] 【地文学】 地球と地表近くの自然現象を研究する学問。地球の形状,地形・気候などを扱う。自然地理学。

ちもん-こうほう ―カウハフ [4] 【地文航法】🔗🔉

ちもん-こうほう ―カウハフ [4] 【地文航法】 地形や地上物体の観測によって行う航法。

ち-もん [0][1] 【智門】🔗🔉

ち-もん [0][1] 【智門】 〔仏〕 仏・菩薩の備えるべき能力を二分したうちの,真理を知る力である自利の側面のこと。 ⇔悲門(ヒモン)

ちゃ [0] 【茶】🔗🔉

ちゃ [0] 【茶】 ■一■ (名) (1)ツバキ科の常緑低木。中国原産といわれる。若葉を摘んで緑茶や紅茶を作るためアジア一帯で広く栽植する。よく分枝し,狭卵形で光沢のある濃緑色の葉を互生。葉腋に白色五弁花を少数つけ,平球形の果(サクカ)を結ぶ。日本には,805年に最澄が種子を持ち帰って比叡山に植えたのが最初という。茶の木。 〔「茶の花」は [季]冬〕 (2){(1)}の芽・葉を用いて製した,飲み物の原料。また,それに湯を注いだ飲料。カフェイン・タンニン・アミノ酸・精油・ビタミン C 等を含む。古くから中国で薬用・飲用とされた。摘んだ葉を発酵させるもの(紅茶など),発酵させないもの(緑茶の類),半発酵させるもの(ウーロン茶など)など各種ある。日本では,種子を栄西が持ち帰って筑前背振山に植え,それを高山寺明恵上人に贈ったものが栂尾(トガノオ)で栽培され,のち宇治・駿河などに分けられて喫茶の風が広まったという。「―をいれる」「―を飲む」 →緑茶 →紅茶 (3)抹茶。「―をたてる」 (4)茶道。茶の湯。 (5)茶色。「―の帯」 ■二■ (名・形動) ちゃかすこと。ひやかすこと。また,そのさま。そのような言動をもいう。「いよいよ―な挨拶/滑稽本・古朽木」 →お茶 →茶(2)[表]

大辞林 ページ 149271