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つくろい-もの ツクロヒ― [0][6] 【繕い物】🔗🔉

つくろい-もの ツクロヒ― [0][6] 【繕い物】 衣類を繕うこと。また,繕いを必要とする衣類。「―をする」

つくろ・う ツクロフ [3] 【繕う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

つくろ・う ツクロフ [3] 【繕う】 (動ワ五[ハ四]) 〔動詞「作る」に接尾語「ふ」の付いた「つくらふ」の転〕 (1)破れたりこわれたりしている所をなおす。修理する。修繕する。「靴下を―・う」 (2)見ておかしくないように外見をととのえる。乱れをなおす。「髪を―・う」「身なりを―・う」 (3)失敗などがわからないようにうわべをととのえる。「その場を―・って言い逃れる」「世間体を―・う」 (4)病気や傷を治療する。手当てする。「とかく―・ひたれど,足の裏動かれず/源氏(玉鬘)」 [可能] つくろえる

っ-け🔗🔉

つけ 【付け・附け】🔗🔉

つけ 【付け・附け】 〔動詞「付ける」の連用形から〕 ■一■ [2] (名) (1)勘定書き。請求書。書きつけ。「―をまわす」 (2)現金払いでなく,後日まとめて勘定することにして帳簿につけておくこと。「―で買い物をする」「この店は―がきく」 (3)歌舞伎で,見得(ミエ)・駆け足・打擲(チヨウチヤク)・立ち回りなどの時,上手(カミテ)横で大道具方または狂言方が,拍子木に似た柝(キ)で板を打つこと。また,その拍子。つけ拍子。 (4)「付け帳」の略。 (5)(普通「ツケ」と書く)囲碁で,相手の石に単独で接触させて打つ手。 (6)理由。口実。「赤児を―に転寝(ゴロネ)しては/露小袖(乙羽)」 (7)手紙。「此中(コンジユウ)―をよこした女(アマ)よ/滑稽本・浮世床(初)」 (8)その人についてまわる運。「ここは―が悪い。又さきへ行つて飲みやれ/滑稽本・膝栗毛 8」 (9)連歌・俳諧で,「付合」に関するすべての事象(付心・付所・付味など)をさしていう語。 (10)名詞の下に付いて,それを付けることの意を表す。「かざり―」「袖―」 →につけ(連語) ■二■ (接尾) 動詞の連用形に付いて,し慣れていることの意を表す。「行き―の店」

大辞林 ページ 149706