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つけ-やき [0] 【付(け)焼き】🔗⭐🔉
つけ-やき [0] 【付(け)焼き】
醤油・味醂(ミリン)などで調味したたれをつけながら焼くこと。また,そうして焼いたもの。
つけ-やきば [3] 【付(け)焼き刃】🔗⭐🔉
つけ-やきば [3] 【付(け)焼き刃】
〔鈍刀に鋼(ハガネ)の焼き刃を付け足したものをいうところから〕
一時の間に合わせに,にわかに覚え込んだ知識や技術。「―の知識」
つ・ける [2] 【付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 つ・く🔗⭐🔉
つ・ける [2] 【付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 つ・く
接触・接合・付着させる。
(1)二つの物が触れたまま離れないようにする。接合する。くっつける。「二本のコードをはんだで―・ける」「折れた骨をもと通りに―・ける」
(2)ある物と他の物を接近させていって,表面がぴたりと触れるようにする。「顔を窓ガラスに―・けてのぞきこむ」
(3)ある物に異質な物を付着・浸透させる。「顔に墨を―・ける」「傷口に薬を―・ける」「シャツにしみを―・ける」
(4)ある物に,付随的な物を添える。(ア)(多く「着ける」と書く)着物や装身具をからだの一部に装う。「下着を―・ける」「はかまを―・ける」(イ)付属品をとりつける。「ドアに鍵を―・ける」(ウ)(「附ける」とも書く)ある物を付随させる。「条件を―・ける」「利息を―・ける」(エ)草木に花や実が生じる。「ツバキが赤い花を―・ける」「梅が実を―・ける」
(5)あとを残す。(ア)力を加えたりしてあとを残す。「テーブルに傷を―・ける」「紙に折り目を―・ける」(イ)印(シルシ)を記す。「該当する項目に〇を―・ける」(ウ)帳簿などに記入する。「家計簿を―・ける」「日記を―・ける」
(6)栄養・体力・知識などを備えさせる。「実力を―・ける」「教養を身に―・ける」「手に職を―・ける」「変な癖を―・けないように」
〔「身に―・ける」は「着ける」とも書く〕
(7)連歌・俳諧で,前の句に後の句を,うまくつながるように続ける。
そばに寄せる。
(1)人をそばに置く。(ア)つき添わせる。「要人に護衛を―・ける」(イ)あとに寄り添う。「先頭にぴたりと―・けている」(ウ)対立するものの一方にある人を組み入れる。「近隣諸国を味方に―・ける」
(2)ある物を近くに寄せる。(ア)(多く「着ける」と書く)乗り物を移動させて,ある場所に横付けにする。「車を正面玄関に―・ける」「船を岸壁に―・ける」(イ)他に対して苦情を寄せる。「納入された品にクレームを―・ける」「文句を―・ける」
他の人のあとをこっそり追う。「捜査員が容疑者を―・けていく」「だれかに―・けられている」
あるものを加え,新しい状態にする。
(1)新たに設ける。設置する。「自宅に電話を―・ける」「道を―・ける」
(2)(「点ける」とも書く)ある現象・活動などがあらわれるようにする。(ア)点火する。「火を―・ける」「ストーブを―・ける」(イ)あかりをともす。また,電気などで動く器具を働かせる。「ランプを―・ける」「あかりを―・ける」「テレビを―・ける」
(3)ある物に名称・評点などを与える。(ア)命名する。「生まれた子に名を―・ける」(イ)予算を割りあてる。「予算を―・ける」(ウ)評点・値段を与える。「合格点を―・ける」「せり市で一千万の値を―・ける」
説明を加える。「もっともらしい理由を―・けて会社を休む」
実現・決着の望まれていたことを実現・決着させる。「問題に決着を―・ける」「円満に話を―・ける」「渡りを―・ける」「けりを―・ける」
区分をはっきりさせる。差が出るようにする。「けじめを―・ける」「一馬身の差を―・ける」
判断・予想を行う。「見当を―・ける」「完成の目処を―・ける」
感覚・意識を働かせる。
(1)(「…に気をつける」の形で)注意力・警戒心をそこに注ぐ。「車に気を―・ける」
(2)(「…に目をつける」の形で)関心を寄せる。特別な注意を向ける。「それまで捨てられていたカンの殻に目を―・けた」
「…につけ(て)」の形で用いる。
(1)(「…につけ,…につけ」の形で)それぞれの状況において,の意を表す。「暑いに―・け,寒いに―・け,苦労は絶えない」
(2)(「…につけ」「…につけて(も)」の形で)それに伴って,関連して,の意を表す。「それに―・けても思い出されるのは…」「何かに―・けていやみを言う」
関係をもたせる。
(1)ことづける。託す。「京に,その人の御もとにとて文書きて―・く/伊勢 9」
(2)それをきっかけとする。かこつける。「心に思ふことを見る物,聞く物に―・けて言ひいだせるなり/古今(仮名序)」
動詞の連用形に付ける。
(1)その動作の激しいことを表す。「どなり―・ける」「にらみ―・ける」「しかり―・ける」
(2)その動作に慣れていることを表す。「やり―・けない仕事」「この子はしかられ―・けている」
〔「付く」に対する他動詞〕
[慣用] 色を―・因縁を―・折り紙を―・方(カタ)を―・眼(ガン)を―・けちを―・知恵を―・注文を―・唾(ツバ)を―・手を―・難を―・熨斗(ノシ)を―・箔(ハク)を―・火を―・眉(マユ)に唾を―・味噌(ミソ)を―・目星を―・目安を―・勿体(モツタイ)を―・埒(ラチ)を―/金に糸目をつけぬ・手が付けられない
接触・接合・付着させる。
(1)二つの物が触れたまま離れないようにする。接合する。くっつける。「二本のコードをはんだで―・ける」「折れた骨をもと通りに―・ける」
(2)ある物と他の物を接近させていって,表面がぴたりと触れるようにする。「顔を窓ガラスに―・けてのぞきこむ」
(3)ある物に異質な物を付着・浸透させる。「顔に墨を―・ける」「傷口に薬を―・ける」「シャツにしみを―・ける」
(4)ある物に,付随的な物を添える。(ア)(多く「着ける」と書く)着物や装身具をからだの一部に装う。「下着を―・ける」「はかまを―・ける」(イ)付属品をとりつける。「ドアに鍵を―・ける」(ウ)(「附ける」とも書く)ある物を付随させる。「条件を―・ける」「利息を―・ける」(エ)草木に花や実が生じる。「ツバキが赤い花を―・ける」「梅が実を―・ける」
(5)あとを残す。(ア)力を加えたりしてあとを残す。「テーブルに傷を―・ける」「紙に折り目を―・ける」(イ)印(シルシ)を記す。「該当する項目に〇を―・ける」(ウ)帳簿などに記入する。「家計簿を―・ける」「日記を―・ける」
(6)栄養・体力・知識などを備えさせる。「実力を―・ける」「教養を身に―・ける」「手に職を―・ける」「変な癖を―・けないように」
〔「身に―・ける」は「着ける」とも書く〕
(7)連歌・俳諧で,前の句に後の句を,うまくつながるように続ける。
そばに寄せる。
(1)人をそばに置く。(ア)つき添わせる。「要人に護衛を―・ける」(イ)あとに寄り添う。「先頭にぴたりと―・けている」(ウ)対立するものの一方にある人を組み入れる。「近隣諸国を味方に―・ける」
(2)ある物を近くに寄せる。(ア)(多く「着ける」と書く)乗り物を移動させて,ある場所に横付けにする。「車を正面玄関に―・ける」「船を岸壁に―・ける」(イ)他に対して苦情を寄せる。「納入された品にクレームを―・ける」「文句を―・ける」
他の人のあとをこっそり追う。「捜査員が容疑者を―・けていく」「だれかに―・けられている」
あるものを加え,新しい状態にする。
(1)新たに設ける。設置する。「自宅に電話を―・ける」「道を―・ける」
(2)(「点ける」とも書く)ある現象・活動などがあらわれるようにする。(ア)点火する。「火を―・ける」「ストーブを―・ける」(イ)あかりをともす。また,電気などで動く器具を働かせる。「ランプを―・ける」「あかりを―・ける」「テレビを―・ける」
(3)ある物に名称・評点などを与える。(ア)命名する。「生まれた子に名を―・ける」(イ)予算を割りあてる。「予算を―・ける」(ウ)評点・値段を与える。「合格点を―・ける」「せり市で一千万の値を―・ける」
説明を加える。「もっともらしい理由を―・けて会社を休む」
実現・決着の望まれていたことを実現・決着させる。「問題に決着を―・ける」「円満に話を―・ける」「渡りを―・ける」「けりを―・ける」
区分をはっきりさせる。差が出るようにする。「けじめを―・ける」「一馬身の差を―・ける」
判断・予想を行う。「見当を―・ける」「完成の目処を―・ける」
感覚・意識を働かせる。
(1)(「…に気をつける」の形で)注意力・警戒心をそこに注ぐ。「車に気を―・ける」
(2)(「…に目をつける」の形で)関心を寄せる。特別な注意を向ける。「それまで捨てられていたカンの殻に目を―・けた」
「…につけ(て)」の形で用いる。
(1)(「…につけ,…につけ」の形で)それぞれの状況において,の意を表す。「暑いに―・け,寒いに―・け,苦労は絶えない」
(2)(「…につけ」「…につけて(も)」の形で)それに伴って,関連して,の意を表す。「それに―・けても思い出されるのは…」「何かに―・けていやみを言う」
関係をもたせる。
(1)ことづける。託す。「京に,その人の御もとにとて文書きて―・く/伊勢 9」
(2)それをきっかけとする。かこつける。「心に思ふことを見る物,聞く物に―・けて言ひいだせるなり/古今(仮名序)」
動詞の連用形に付ける。
(1)その動作の激しいことを表す。「どなり―・ける」「にらみ―・ける」「しかり―・ける」
(2)その動作に慣れていることを表す。「やり―・けない仕事」「この子はしかられ―・けている」
〔「付く」に対する他動詞〕
[慣用] 色を―・因縁を―・折り紙を―・方(カタ)を―・眼(ガン)を―・けちを―・知恵を―・注文を―・唾(ツバ)を―・手を―・難を―・熨斗(ノシ)を―・箔(ハク)を―・火を―・眉(マユ)に唾を―・味噌(ミソ)を―・目星を―・目安を―・勿体(モツタイ)を―・埒(ラチ)を―/金に糸目をつけぬ・手が付けられない
大辞林 ページ 149716。