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てん-い [1] 【天意】🔗⭐🔉
てん-い [1] 【天意】
(1)天の心。自然の道理。「―にそむく」
(2)天子の意志。
てん-い ―
[1] 【天維】🔗⭐🔉
てん-い ―
[1] 【天維】
古代中国で,天が落ちないように支えているという四本の大綱。

てん-い [1] 【典医】🔗⭐🔉
てん-い [1] 【典医】
(1)医薬をつかさどって仕える者。御典医。
(2)1869年(明治2),宮内省に置かれた医官。奏任官。75年廃止。
てん-い ―
[1][0] 【転位】 (名)スル🔗⭐🔉
てん-い ―
[1][0] 【転位】 (名)スル
位置が変わること。
(1)〔物〕
〔dislocation〕
格子欠陥の一。結晶格子がずれ変形を起こしている部分と,正常な部分との境界が線状になっているもの。
(2)〔化〕
〔rearrangement〕
化合物の分子内で,原子または基の結合する位置が変わること。また,その反応。ナイロン 6 の製造工程で,シクロヘキサノンオキシムからε-カプロラクタムをつくる反応(ベックマン転位)などはその例。
(3)〔心〕
〔displacement〕
「置き換え{(2)}」に同じ。

てんい-いんし ―
― [4] 【転位因子】🔗⭐🔉
てんい-いんし ―
― [4] 【転位因子】
染色体 DNA 上を自由に移動する DNA 単位。これが挿入されると遺伝子はその機能を失い,隣接する遺伝子の形質発現も影響を受けやすい。原核生物のトランスポゾン,真核生物では酵母・トウモロコシなどに知られる。

てんい-こうか ―
カウクワ [4] 【転位効果】🔗⭐🔉
てんい-こうか ―
カウクワ [4] 【転位効果】
戦争などに際して財政支出が増加するが,戦争が終わっても膨張した支出が元に戻らずに高原状態が続くこと。

てん-い [1] 【転医】 (名)スル🔗⭐🔉
てん-い [1] 【転医】 (名)スル
(現在かかっている)医者を変えること。
てん-い [1] 【転移】 (名)スル🔗⭐🔉
てん-い [1] 【転移】 (名)スル
(1)場所などをうつすこと。また,うつること。移転。「備州小田郡笠岡へ―せられ/新聞雑誌 50」
(2)移りかわること。「好みは時代とともに―する」
(3)〔医〕 腫瘍(シユヨウ)細胞や病原体が血流やリンパ流に入り,他の場所に移行・定着して,原発巣と同一の変化を起こすこと。
(4)〔transition〕
物質が一つの状態から他の状態に変化すること。気相・液相・固相間の相転移,同一物質の異なる結晶形の間での多形転移,同素体の間での転移など。
(5)〔心〕(ア)
〔transfer〕
前に行なった学習が,あとの学習効果に影響を与えること。あとの学習を促進する場合を正の転移,妨害・抑制する場合を負の転移という。学習転移。(イ)
〔transference〕
精神分析で,患者が過去に親など重要な人物に向けたのと同じ感情や態度を治療者に向けること。
大辞林 ページ 150167。