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とう-こ 【東胡】🔗🔉

とう-こ 【東胡】 中国の春秋時代頃からモンゴル高原東部に現れた狩猟牧畜民族。のち匈奴に服属。烏桓(ウガン)・鮮卑などはその後裔という。

とう-こ 【董狐】🔗🔉

とう-こ 【董狐】 中国,春秋時代の晋の史官。晋の霊公が趙穿に殺されたのに,時の上卿趙盾は賊の穿を討たなかった。それゆえ狐は「盾その君を弑(シイ)す」と記述したという。権勢を恐れず,歴史の真実を表すことを董狐の筆という。生没年未詳。

とう-ご タウ― [0] 【倒語】🔗🔉

とう-ご タウ― [0] 【倒語】 もとの語を構成する音節の順序を逆にした語。隠語に多い。「場所」を「しょば」,「これ」を「れこ」などとする類。

とう-ご タウ― [0] 【套語】🔗🔉

とう-ご タウ― [0] 【套語】 「套言(トウゲン)」に同じ。

とう-ご [0] 【頭語】🔗🔉

とう-ご [0] 【頭語】 手紙文の書き出しの語。「拝啓」「謹啓」など。

どう-こ [1] 【洞庫】🔗🔉

どう-こ [1] 【洞庫】 茶室の点前(テマエ)畳に座したまま使用できるように,壁に仕込んだ戸棚。茶室側からも勝手側からも開けられる。茶道具を持ち運びする必要がなく,老人の使用するものと伝える。 〔道幸という人の工夫といい,「道幸」「道籠」などとも書く〕

どうこ-だな [3] 【洞庫棚】🔗🔉

どうこ-だな [3] 【洞庫棚】 茶の湯用の棚物の一。洞庫の形の持ち運びできる棚。道幸棚。

どう-こ ダウ― [1] 【堂鼓】🔗🔉

どう-こ ダウ― [1] 【堂鼓】 中国で,主に武劇に用いる太鼓の一種。四本足の台上にのせて棒で打ち鳴らす。唐鼓。

どう-こ [0] 【銅壺】🔗🔉

どう-こ [0] 【銅壺】 銅や鋳鉄などで作った箱形の湯沸かし器。かまどの側壁に塗り込め,煮炊きの際の余熱で湯を沸かす。また,長火鉢の中に置くものもある。

どう-こ [1] 【銅鼓】🔗🔉

どう-こ [1] 【銅鼓】 青銅製の打楽器。中空で底がなく,平たい上面を棒で打って鳴らす。中国南部から東南アジアにわたって広範囲に分布し,中国周代から現代まで用いられている。 銅鼓 [図]

どう-ご [0] 【同居】🔗🔉

どう-ご [0] 【同居】 〔「ご」は呉音〕 〔仏〕 聖者も凡夫もともに住むこと。

大辞林 ページ 150383