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とも-な・い (連語)🔗🔉

とも-な・い (連語) 〔希望の助動詞「たい」に助詞「も」および打ち消しの補助形容詞「ない」の付いた「たくもない」の音便の形「たうもない」の転〕 動詞の連用形に付いて,「…したくもない」の意を表す。「参り―・いことを仰せ付けられたが,何と致さう/狂言・痿痺(虎寛本)」

とも-な・う ―ナフ [3] 【伴う】🔗🔉

とも-な・う ―ナフ [3] 【伴う】 ■一■ (動ワ五[ハ四]) (1)一緒に行く。引き連れて行く,またつき従って行く。「秘書を―・って行く」「父に―・って博物館に行く」 (2)ある事柄に応じて生ずる。「危険を―・う手術」「人口増加に―・う住宅問題」 ■二■ (動ハ下二) 引き連れて行く。「島つ鳥鵜養(ウカイ)―・へ/万葉 4156」

ともなが 【朝永】🔗🔉

ともなが 【朝永】 姓氏の一。

ともなが-さんじゅうろう ―サンジフラウ 【朝永三十郎】🔗🔉

ともなが-さんじゅうろう ―サンジフラウ 【朝永三十郎】 (1871-1951) 哲学者。長崎県生まれ。京大教授。西洋近世哲学史の研究・紹介に努めた。著「近世に於ける我の自覚史」など。

ともなが-しんいちろう ―シンイチラウ 【朝永振一郎】🔗🔉

ともなが-しんいちろう ―シンイチラウ 【朝永振一郎】 (1906-1979) 理論物理学者。東京生まれ。朝永三十郎の長男。ドイツのハイゼンベルクの下で原子核理論を研究。のち超多時間理論,繰り込み理論を発表し,場の理論の発展に貢献。。1965年(昭和40)ノーベル物理学賞受賞。東京教育大学学長。日本学術会議会長。核兵器廃絶を訴え,湯川秀樹・坂田昌一とともに科学者京都会議を生み出した。

ともなが 【朝長】🔗🔉

ともなが 【朝長】 能の一。二番目物。世阿弥作か。旅の僧が,美濃国青墓の宿にある源朝長の墓前で宿の長(オサ)に会い,長の家で回向(エコウ)をすると朝長の霊が現れ,重傷のため自害して果てた様子を語る。

とも-ながし 【艫流し】🔗🔉

とも-ながし 【艫流し】 ⇒逆艫(サカドモ)

と-も-なく 【とも無く】 (連語)🔗🔉

と-も-なく 【とも無く】 (連語) 〔格助詞「と」・係助詞「も」に形容詞「ない」の連用形「なく」の付いたもの〕 動作・状態のはっきりしないさまを表す。「どこから―現れる」

大辞林 ページ 150821