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なえ-じるし ナヘ― [3] 【苗印・苗標】🔗🔉

なえ-じるし ナヘ― [3] 【苗印・苗標】 播種(ハシユ)のあと,苗代の中心部に立てる木の枝や竹。

なえ-しろ ナヘ― [0] 【苗代】🔗🔉

なえ-しろ ナヘ― [0] 【苗代】 ⇒なわしろ(苗代)

なえ・す (動サ特活)🔗🔉

なえ・す (動サ特活) 〔動詞「なんす」の転。近世後期の遊里語〕 補助動詞として用いられる。「なんす{(2)}」に同じ。「ただつきだすとおもひ―・しちやあぬしも腹あ立ちなんしやうから/洒落本・意気地」

なえ-そうぞく ―サウゾク [3] 【萎装束】🔗🔉

なえ-そうぞく ―サウゾク [3] 【萎装束】 こわい布地や糊(ノリ)を使わずに,柔らかな仕立てにした公家の装束。鳥羽上皇時代に行われた強装束(コワソウゾク)に対して従来のものをいった。なえしょうぞく。

なえ-どこ ナヘ― [0] 【苗床】🔗🔉

なえ-どこ ナヘ― [0] 【苗床】 野菜・草花・樹木などの苗を育てる場所。温床(オンシヨウ)・冷床および畑の一部を使用する露地床がある。[季]春。《―や風に解けたる頬かむり/阿部みどり女》

なえ-とり ナヘ― [2][3] 【苗取り】🔗🔉

なえ-とり ナヘ― [2][3] 【苗取り】 苗代から苗を取ること。

なえとり-うた ナヘ― [4] 【苗取り唄】🔗🔉

なえとり-うた ナヘ― [4] 【苗取り唄】 民謡。苗代から苗を取るときに唄う唄。

なえ-なえ [0] 【萎え萎え】 (副)スル🔗🔉

なえ-なえ [0] 【萎え萎え】 (副)スル 生気がなく,しおれたさま。また,衣服などがよれよれになっているさま。なよなよ。「日がたって―した野菜」「―の袴/青春(風葉)」

なえ-に ナヘ― (連語)🔗🔉

なえ-に ナヘ― (連語) ⇒なへに(連語)

なえば-さん ナヘバ― 【苗場山】🔗🔉

なえば-さん ナヘバ― 【苗場山】 新潟県と長野県の境にある火山。海抜2145メートル。山頂に苗代田のような湿原がある。

なえ-ば・む 【萎えばむ】 (動マ四)🔗🔉

なえ-ば・む 【萎えばむ】 (動マ四) 衣服がなえかかる。「青色の―・めるに白襲(シラガサネ)の色合ひ/源氏(初音)」

なえ-ぶね ナヘ― [3] 【苗舟】🔗🔉

なえ-ぶね ナヘ― [3] 【苗舟】 深田で田植えをするとき,苗を運ぶのに使う小舟。

大辞林 ページ 151027