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なす-かざんたい ―クワザンタイ 【那須火山帯】🔗⭐🔉
なす-かざんたい ―クワザンタイ 【那須火山帯】
北海道南西部から東北地方中央部を通り,長野県北東部にいたる火山帯。有珠(ウス)山・八甲田山・蔵王山・安達太良(アダタラ)山・磐梯山・那須岳・赤城山・浅間山などが属する。
なずき ナヅキ 【脳・髄】🔗⭐🔉
なずき ナヅキ 【脳・髄】
(1)脳・脳髄・脳蓋などの古称。「独鈷(トツコ)をもて―をつきくだき/平家 8」
(2)(転じて)頭。「百二十日の当たりは近年珍しいと,都人も―を下げぬ/浮世草子・新色五巻書」
なず・く ナヅク [2] 【懐く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
なず・く ナヅク [2] 【懐く】 (動カ五[四])
「なつく(懐)」に同じ。「自分は疾(ト)うに喜んで木村の愛に―・いてゐるのだ/或る女(武郎)」
なすこくぞう-ひ ナスコクザウ― 【那須国造碑】🔗⭐🔉
なすこくぞう-ひ ナスコクザウ― 【那須国造碑】
栃木県湯津上村の笠石神社にある古碑。700年に没した那須直(アタイ)韋提(イデ)の頌徳のために建立されたもの。日本三古碑の一。
なす-こん [0] 【茄子紺】🔗⭐🔉
なす-こん [0] 【茄子紺】
ナスの実の色に似た濃い紫紺色。
なずさ・う ナヅサフ (動ハ四)🔗⭐🔉
なずさ・う ナヅサフ (動ハ四)
(1)水にひたる。水に浮いてただよう。「やくもさす出雲の児らが黒髪は吉野の川の沖に―・ふ/万葉 430」
(2)人になれ親しむ。なじむ。「常に参らまほしう,―・ひ見奉らばやと覚え給ふ/源氏(桐壺)」
なずさわ・る ナヅサハル (動ラ四)🔗⭐🔉
なずさわ・る ナヅサハル (動ラ四)
なれ親しむ。なじむ。「我妹子(ワギモコ)が…―・れぬるいはつつじかな/後拾遺(春下)」
なす-しちとう ―シチタウ 【那須七党】🔗⭐🔉
なす-しちとう ―シチタウ 【那須七党】
中世,下野(シモツケ)国那須郡の有力国人であった那須氏一族と同郡居住の武蔵丹党とにより結成された地縁的連合体。那須(烏山)・福原・蘆野・伊王野・千本(以上那須氏),大田原・大関(以上武蔵丹党)の七氏をさす。那須七騎。
大辞林 ページ 151151。