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なみ-いた [0] 【波板】🔗🔉

なみ-いた [0] 【波板】 (1)「海鼠(ナマコ)板」に同じ。 (2)歌舞伎の大道具の一。波の形を描いた長さ1メートル弱,高さ15センチメートルほどの板。台をつけて立て,海や川などを表す。

なみ・いる ―ル [3][0] 【並(み)居る】 (動ア上一)[文]ワ上一🔗🔉

なみ・いるル [3][0] 【並(み)居る】 (動ア上一)[文]ワ上一 並んで座っている。いならぶ。「―・いるお歴々を驚かせる」「貴き外国人多く―・ゐたり/即興詩人(鴎外)」「苔の上に―・ゐてかはらけまゐる/源氏(若紫)」 〔現代語では,座る意は薄れ,連体形だけが用いられる〕

なみうち-ぎわ ―ギハ [0] 【波打ち際】🔗🔉

なみうち-ぎわ ―ギハ [0] 【波打ち際】 波の打ち寄せるところ。波際(ナミギワ)。なぎさ。みぎわ。

なみ-う・つ [3] 【波打つ】 (動タ五[四])🔗🔉

なみ-う・つ [3] 【波打つ】 (動タ五[四]) (1)波が打ち寄せる。波がたつ。波を打つ。「―・つ海岸」 (2)波のように,高く低くうねる。波のように上下する。波を打つ。「床板がへこんで―・っている」「稲穂が風に―・つ」

なみえ 【浪江】🔗🔉

なみえ 【浪江】 福島県中東部,双葉郡の町。浜通り中央部にあり,岩城相馬街道の高野(コウヤ)宿があった。

なみおか ナミヲカ 【浪岡】🔗🔉

なみおか ナミヲカ 【浪岡】 青森県中部,南津軽郡の町。羽州街道の旧宿駅。リンゴを特産。南朝の北畠顕家が国府を置いたという。

なみ-おと [0][3] 【波音】🔗🔉

なみ-おと [0][3] 【波音】 (1)波が寄せたり引いたり,またさかまいて立てる音。 (2)歌舞伎の下座の一。大太鼓を長撥(ナガバチ)で最初に強く打って波頭を表し,あとを小刻みに打って波の寄せる音に模したもの。

なみ-がしら [3] 【波頭】🔗🔉

なみ-がしら [3] 【波頭】 (1)盛り上がった波のいただき。波頂。はとう。 (2)波の立ったさまを図案化した模様。蕨手(ワラビデ)状のものや弧線を不規則に重ね合わせたものなど。

なみ-かぜ [2] 【波風】🔗🔉

なみ-かぜ [2] 【波風】 (1)波と風。また,風が吹いて水の表面に波が立つこと。風波。「―が高くなる」 (2)もめごと。ごたごた。「家庭に―が立つ」「仲間うちに―を起こす」

大辞林 ページ 151242