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なりもの-ちょうじ ―チヤウ― [5] 【鳴(り)物停止】🔗🔉

なりもの-ちょうじ ―チヤウ― [5] 【鳴(り)物停止】 笛・太鼓などの楽器の演奏を禁止すること。国家的な弔事,身分の高い人の葬儀などの際に行われた。

なり-や 【鳴(り)矢】🔗🔉

なり-や 【鳴(り)矢】 鏑(カブラ)矢の異名。「紀伊国の昔猟夫(サツオ)の―もち鹿(カ)取りなびけし坂の上にそある/万葉 1678」

なり-ゆき [0] 【成(り)行き】🔗🔉

なり-ゆき [0] 【成(り)行き】 (1)物事が移り変わってゆく様子や過程。「今後の―を注目する」「―に任せる」 (2)「成り行き注文」の略。

なりゆき-ちゅうもん [5] 【成(り)行き注文】🔗🔉

なりゆき-ちゅうもん [5] 【成(り)行き注文】 取引で,依頼者が銘柄と数量だけを指定して,値段はその時の相場で売買するよう注文すること。成り行き。 ⇔指し値注文

なりゆき-ねだん [5] 【成(り)行き値段】🔗🔉

なりゆき-ねだん [5] 【成(り)行き値段】 市場の成り行きのままに形成された値段。

なりゆき-ばいばい [5] 【成(り)行き売買】🔗🔉

なりゆき-ばいばい [5] 【成(り)行き売買】 取引で,成り行き注文により売買すること。

なり-ゆ・く [0][3] 【成(り)行く】 (動カ五[四])🔗🔉

なり-ゆ・く [0][3] 【成(り)行く】 (動カ五[四]) 物事が次第にそのようになってゆく。次第に移り変わってゆく。「紅葉が色鮮やかに―・く山々」

なり-わい ―ハヒ [0][2] 【生業】🔗🔉

なり-わい ―ハヒ [0][2] 【生業】 〔「なり」は生産の意〕 (1)生計を立てていくための仕事。すぎわい。「代々医を―としている」 (2)農耕に従事すること。また,農作物。「万調(ヨロズツキ)奉(マツ)るつかさと作りたるその―を/万葉 4122」

なり-わい ―ワヒ 【成り合ひ】🔗🔉

なり-わい ―ワヒ 【成り合ひ】 〔「なりあひ(成合)」の転〕 なるがままであること。成り行きにまかせること。「只正直にして―に一生を送らんは/浮世草子・二十不孝 3」

なり-わた・る [4] 【鳴(り)渡る】 (動ラ五[四])🔗🔉

なり-わた・る [4] 【鳴(り)渡る】 (動ラ五[四]) (1)音があたり一面に鳴り響く。「汽笛が―・る」 (2)評判・名声などが広く世間に伝わる。「世に―・る弓の名人」

大辞林 ページ 151285