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なん-ちょう ―チヤウ [0] 【難聴】🔗⭐🔉
なん-ちょう ―チヤウ [0] 【難聴】
聴力が低下した状態。音波の伝達路(外耳・中耳)に障害が生じた時(伝音性難聴),聴覚神経系が冒された時(感音性難聴)にみられる。中耳炎・メニエール病・ストレプトマイシンの副作用などのほか,遺伝・外傷・老化によっても起こる。
なんちょうほうき 【男重宝記】🔗⭐🔉
なんちょうほうき 【男重宝記】
江戸時代の実用書。苗村丈伯(ナムラジヨウハク)著。五巻。1693年刊。言葉遣いその他男性として心得ておくべき事柄を記す。おとこちょうほうき。
なん-ちん [0] 【難陳】🔗⭐🔉
なん-ちん [0] 【難陳】
(1)互いに言い争って意見を述べること。
(2)歌合(ウタアワセ)で,判者が勝負を決する前に,左右の方人(カタウド)が相手方の和歌を批判し,それに対して陳弁・反駁(ハンバク)すること。難陳歌合。
(3)昔,改元の時学者が集まって,年号の吉凶・典拠を協議したこと。
なん-て 【何て】🔗⭐🔉
なん-て 【何て】
■一■ [1] (副)
〔「なんと(何)」の転〕
何とまあ。たいそうまあ。「―かわいいんでしょう」
■二■ (連語)
〔「なんという」の転〕
「なんという」のごくくだけた言い方。「見たところ―こともないが…」「―名前だったかな」
なんて (副助)🔗⭐🔉
なんて (副助)
〔副助詞「など」に格助詞「とて」の付いた「などとて」の転。話し言葉でのくだけた言い方に用いられる〕
体言またはそれに準ずるもの,活用語の終止形などに接続する。
(1)次にくる動作・作用の内容を,軽視する気持ちを込めて例示する。などと。「外国へ行っていた―言うけど,怪しいものだ」「死にたい―思うな」
(2)軽視する気持ちを込めて,同格の関係で次の語を修飾する。などという。「死のう―考えはやめなさい」「太郎さん―人,知らないわ」
(3)無視または軽視する気持ちを込めて,事柄を例示する。なんか。などは。「野球―つまらない」「子供に大金を持たせる―危険だよ」
大辞林 ページ 151328。