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はしら-え ― [0][3] 【柱絵】🔗🔉

はしら-え [0][3] 【柱絵】 (1)寺院などの柱に描いた絵。 (2)判型が細長い柱の形をした浮世絵版画。丈長奉書を横に四つに切った大きさのもので,掛物にして柱にかけた。磯田湖竜斎・鳥居清長らが多く描いた。柱隠し。

はしら-かくし [4] 【柱隠し】🔗🔉

はしら-かくし [4] 【柱隠し】 「柱掛け」に同じ。

はしら-かけ [3] 【柱掛(け)】🔗🔉

はしら-かけ [3] 【柱掛(け)】 柱にかけて装飾とするもの。板・竹・陶器などでつくり,多くは書画を描いたもの。柱隠し。

はしら-がた [0] 【柱形】🔗🔉

はしら-がた [0] 【柱形】 壁の一部を柱状に突出させたもの。

はしら-ごよみ [4] 【柱暦】🔗🔉

はしら-ごよみ [4] 【柱暦】 家の柱などにかけておく小さな暦。

はしら-たいまつ [4] 【柱炬火・柱松明】🔗🔉

はしら-たいまつ [4] 【柱炬火・柱松明】 (1)「柱松(ハシラマツ)」に同じ。 (2)三月一五日,京都市嵯峨(サガ)の清涼寺釈迦堂で行われる涅槃会(ネハンエ)の行事。大きなたいまつ三基を立て,念仏を唱えたのち,点火する。御松明(オタイマツ)。

はしら-だて 【柱立て】🔗🔉

はしら-だて 【柱立て】 (1)家屋の建築で,初めて柱を建てること。また,その祝賀の式。「―すでに終はり,棟木を揚げんとしけるに/太平記 36」 (2){(1)}にちなんだ万歳唄の一。「一本の柱は天照大神」などと羅列する。 (3)長々と口上を述べること。

はしら-どけい [4] 【柱時計】🔗🔉

はしら-どけい [4] 【柱時計】 柱や壁などにかけておく大形の時計。

はしら-ぬき [0][3] 【柱貫】🔗🔉

はしら-ぬき [0][3] 【柱貫】 柱の頂部を横に貫いて連結する横木。かしらぬき。

はしら-びき [0] 【柱引き】🔗🔉

はしら-びき [0] 【柱引き】 和船で,帆柱を起こし,または倒すときに船尾へ引く綱。引手。巻手。

大辞林 ページ 152193