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はた-もと [0] 【旗本】🔗⭐🔉
はた-もと [0] 【旗本】
(1)軍陣で大将のいる所。本陣。本営。
(2)大将の近くにあってこれを護衛する家臣団。麾下(キカ)。
(3)江戸時代,将軍直属の家臣のうち,禄高一万石以下で御目見(オメミエ)以上の格式を有する者。御目見以下の御家人とあわせて直参(ジキサン)という。
はたもと-はちまんき [7][0] 【旗本八万騎】🔗⭐🔉
はたもと-はちまんき [7][0] 【旗本八万騎】
徳川将軍家の旗本の数を称したもの。旗本は,実際には五千を少し上回る程度であったが,御家人と陪臣を含めれば,約八万騎であった。
はたもと-やっこ [5] 【旗本奴】🔗⭐🔉
はたもと-やっこ [5] 【旗本奴】
江戸時代,旗本の青年武士で集団をなし,はでな服装をして,無頼を働いたもの。神祇組(ジンギグミ)・白柄組・六法組などが知られ,首領株に水野十郎左衛門がいた。
→町奴
はた-もの [2] 【畑物】🔗⭐🔉
はた-もの [2] 【畑物】
畑でできる物。野菜類。はたけもの。
はた-もの 【機物】🔗⭐🔉
はた-もの 【機物】
(1)布を織る道具。はた。「―の踏み木持ち行きて/万葉 2062」
(2)機で織ったもの。織物。「織り継がむ我が―の白き麻衣/万葉 1298」
(3)〔もと織機を利用したことから〕
はりつけ用の台木。また,はりつけ。「縄を以て四の支(エダ)を―に張り付けて/今昔 16」
はた-や [2] 【機屋】🔗⭐🔉
はた-や [2] 【機屋】
(1)機を織る建物。機殿。
(2)機を織ることを職業とする家。また,その人。
はた-や 【将や】 (連語)🔗⭐🔉
はた-や 【将や】 (連語)
もしかすると…か。あるいは。「み吉野の山のあらしの寒けくに―今夜(コヨイ)も我(ア)がひとり寝む/万葉 74」
はたや-はた 【将や将】🔗⭐🔉
はたや-はた 【将や将】
ひょっとして。万一。もしや。「痩(ヤ)す痩すも生けらばあらむを―鰻(ムナギ)を捕ると川に流るな/万葉 3854」
ばた-や [2] 【ばた屋】🔗⭐🔉
ばた-や [2] 【ばた屋】
屑(クズ)拾い。廃品回収業者。
はた-やき [0] 【畑焼(き)】🔗⭐🔉
はた-やき [0] 【畑焼(き)】
畑の作物の枯れ残りや枯れ草を焼くこと。灰を肥料にしたり害虫の予防のために行う。
大辞林 ページ 152240。