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ひと-の-おや 【人の親】🔗⭐🔉
ひと-の-おや 【人の親】
(1)親たる者。親。
⇔人の子
「―としての自覚」
(2)祖先。「―の立つる言立て/万葉 4094」
ひと-のき [2] 【一軒】🔗⭐🔉
ひと-のき [2] 【一軒】
建築で,地垂木(ジダルキ)だけが一列に並ぶ普通の軒。二軒(フタノキ)に対していう。
ひと-の-くち [0] 【人の口】🔗⭐🔉
ひと-の-くち [0] 【人の口】
世間のうわさ。「―がうるさい」
――には戸が立てられない🔗⭐🔉
――には戸が立てられない
世間のうわさや評判は防ぎようがない。
ひと-の-こ [0] 【人の子】🔗⭐🔉
ひと-の-こ [0] 【人の子】
(1)人間として生まれた者。人間。人。「あいつも―,子供はかわいいとみえる」
(2)子たる者。子供。
⇔人の親
(3)他人の子。
(4)子孫。「―は祖(オヤ)の名絶たず/万葉 4094」
(5)他人の愛している人。特に,人妻などをいう。「―故に恋ひ渡るかも/万葉 3017」
(6)主として福音書でイエスが自称したとされている称号。
ひと-の-ひ 【人の日】🔗⭐🔉
ひと-の-ひ 【人の日】
⇒じんじつ(人日)
ひと-のみ [2] 【一呑み】 (名)スル🔗⭐🔉
ひと-のみ [2] 【一呑み】 (名)スル
(1)一口で飲み込むこと。「ヘビがカエルを―にする」
(2)一口飲むこと。
(3)相手を軽く見ること。圧倒すること。「相手を―にしてかかる」
ひと-の-みち [0] 【人の道】🔗⭐🔉
ひと-の-みち [0] 【人の道】
人間としてふみ行うべき道すじ。
ひと-の-よ [4][0] 【人の代・人の世】🔗⭐🔉
ひと-の-よ [4][0] 【人の代・人の世】
(1)人間の世の中。人間の世界。「栄枯盛衰は―の常」
(2)神代に対して,人皇(ニンノウ)の時代。神武天皇以後の天皇の時代。「神武天皇よりぞ―とはなりにける/著聞 1」
(3)男女の仲。「―の憂きをあはれと見しかども/源氏(夕霧)」
ひと-は [2] 【一葉】🔗⭐🔉
ひと-は [2] 【一葉】
(1)一枚の葉。いちよう。特に,落葉する桐(キリ)の葉。[季]秋。《大寺の屋根に落ちたる―かな/内藤鳴雪》
(2)一隻の小舟。ひとはぶね。
大辞林 ページ 152970。