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ひら-ざや [0] 【平鞘】🔗🔉

ひら-ざや [0] 【平鞘】 刀身の肉の厚みにそって,薄く平らに作った鞘。 →丸鞘

ひらざや-の-たち 【平鞘の太刀】🔗🔉

ひらざや-の-たち 【平鞘の太刀】 平鞘におさめた太刀。衛府の官人が持った。衛府の太刀。

ひら-さら 【平更】 (副)🔗🔉

ひら-さら 【平更】 (副) (1)「ひらに」を強めていう語。ぜひとも。何とぞ。「―頼み存ずると,手を合はせてぞかがみゐる/浄瑠璃・五人兄弟」 (2)一体全体。「―いかなる事にや/咄本・初音草噺大鑑」

ひら-ざら [0] 【平皿】🔗🔉

ひら-ざら [0] 【平皿】 底が浅く平たい皿。

ひら-さん 【比良山】🔗🔉

ひら-さん 【比良山】 滋賀県中西部,琵琶湖西岸にある山地。武奈ヶ岳(海抜1214メートル)を主峰とし,打見山・蓬莱山などを含む。狭義には蓬莱山をいう。近江八景の「比良の暮雪」で知られる。ひらのやま。((歌枕))「花さそふ比良の山風吹きにけり/新古今(春下)」

ひら・し 【平し】 (形ク)🔗🔉

ひら・し 【平し】 (形ク) ⇒ひらい(平)

ひら-じ ―ヂ [0] 【平地】🔗🔉

ひら-じ ―ヂ [0] 【平地】 平織りの布地。平織り。

ひら-しき 【平敷】🔗🔉

ひら-しき 【平敷】 「平敷の座」の略。

ひらしき-の-おまし 【平敷の御座】🔗🔉

ひらしき-の-おまし 【平敷の御座】 天皇・皇后・東宮などの着する平敷の座。 →清涼殿

ひらしき-の-ざ 【平敷の座】🔗🔉

ひらしき-の-ざ 【平敷の座】 台や床子(シヨウジ)などを用いず,床に直接に畳や敷物を敷いてすわる座。平座。

ひら-しゃいん ―シヤン [3] 【平社員】🔗🔉

ひら-しゃいん ―シヤン [3] 【平社員】 役職についていない一般の社員。

びら-しゃら (副)🔗🔉

びら-しゃら (副) 〔衣服などがひるがえるさまから〕 女性のあでやかで,なまめかしいさま。「尻すゑてのちよこありき,―するがゆゑに此の名を付けぬ/浮世草子・一代女 5」

ひら-しょいん ―シヨン [3] 【平書院】🔗🔉

ひら-しょいん ―シヨン [3] 【平書院】 付け書院の簡略化されたもので,縁側に張り出さずに,明かり障子を立てた書院窓だけを設けた書院。 平書院 [図]

ひら-じょう ―ジヤウ [0] 【平城】🔗🔉

ひら-じょう ―ジヤウ [0] 【平城】 ⇒ひらじろ(平城)

ひら-しょうぞく ―シヤウゾク [3] 【平装束】🔗🔉

ひら-しょうぞく ―シヤウゾク [3] 【平装束】 束帯のとき,石帯(セキタイ)のかわりに布の帯を着用する装束の称。

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