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ひらた 【平田】🔗🔉

ひらた 【平田】 姓氏の一。

ひらた-あつたね 【平田篤胤】🔗🔉

ひらた-あつたね 【平田篤胤】 (1776-1843) 江戸後期の国学者。旧姓大和田。通称,正吉・半兵衛。号は大壑(ダイガク)・気吹舎(イブキノヤ)など。秋田の人。本居宣長没後の門人。古典研究から進んで,尊王復古を主張する古道学を説き,幕末国学の主流平田神道を形成。神代文字日文(ヒフミ)の存在の主張は有名。国学四大人の一人。著「古史徴」「霊能真柱(タマノミハシラ)」「古道大意」「気吹舎歌集」など。

ひらた-かねたね 【平田銕胤】🔗🔉

ひらた-かねたね 【平田銕胤】 (1799-1880) 江戸末期の国学者・神道家。旧名,碧川篤実。伊予の人。平田篤胤の養子となり,その遺教を継ぐ。維新後,大学大博士・大教正・侍講を歴任。主著「祝詞正訓」

ひらた-きよあき 【平田清明】🔗🔉

ひらた-きよあき 【平田清明】 (1922-1995) 経済学者。東京生まれ。京大教授。著「市民社会と社会主義」でマルクス経済学の新たな解釈を展開。他「コンメンタール『資本』」など。

ひらた-しんとう ―タウ 【平田神道】🔗🔉

ひらた-しんとう ―タウ 【平田神道】 江戸後期,平田篤胤によって主張された神道説。儒仏を排し尊王復古を主張する学風は,幕末維新の思想に多大な影響を与えた。 →復古神道

ひらた-どうじん ―ダウジン 【平田道仁】🔗🔉

ひらた-どうじん ―ダウジン 【平田道仁】 (1591-1646) 江戸初期の七宝師・金工。京都(一説に美濃)の人。通称,彦四郎。家康の命を受け朝鮮に渡り,七宝の技を得て帰国。幕府の七宝師となると伝える。

ひらた-とうすけ 【平田東助】🔗🔉

ひらた-とうすけ 【平田東助】 (1849-1925) 政治家。山形県の人。山県有朋派の有力官僚として活躍,法制局長官,桂内閣の農商務相・内相をつとめた。

ひらた-とくぼく 【平田禿木】🔗🔉

ひらた-とくぼく 【平田禿木】 (1873-1943) 英文学者・随筆家。東京生まれ。「文学界」創刊に参加。英米文学の名訳で知られる。著「禿木随筆」など。

大辞林 ページ 153159