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ふなん 【扶南】🔗🔉

ふなん 【扶南】 インドシナ半島,メコン川下流域にクメール人が建てた国の中国名。一〜二世紀に成立,海上貿易で栄え,インド文化の影響を受けた。北方の真臘(シンロウ)に圧迫され七世紀に衰亡。

ぶ-なん [0] 【無難】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ぶ-なん [0] 【無難】 (名・形動)[文]ナリ (1)欠点がないこと。また,とりたてて非難すべき点もないが,さしてすぐれてもいないこと。また,そのさま。「―な演技」 (2)危険や災難のない・こと(さま)。無事。「―な選択」「そも刀禰たち鎌倉まで行着かれたか,―に/武蔵野(美妙)」

ふ-に [1] 【不二】🔗🔉

ふ-に [1] 【不二】 〔仏〕 二でないこと。相対的でないこと。日常的,世間的,人間的な認識では相対立して現れる事柄が,仏教の高度な理解においては統一して捉えられること。また,そのような認識。「―の法門」「凡聖―」

ふ-に [1] 【膚膩】🔗🔉

ふ-に [1] 【膚膩】 皮膚のあぶら。また,あぶらづいたはだ。「―ことごとく爛壊(ランエ)せり/謡曲・安達原」

ふ-にあい ―ニアヒ [2] 【不似合い】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ふ-にあい ―ニアヒ [2] 【不似合い】 (名・形動)[文]ナリ 似合わないこと。釣り合わないこと。また,そのさま。「―な恰好(カツコウ)」

ふに-いちげんろん [1]-[3] 【不二一元論】🔗🔉

ふに-いちげんろん [1]-[3] 【不二一元論】 〔梵 Advaita〕 インド哲学のベーダーンタ学派の主流をなす思想。代表的思想家はシャンカラ。個々の現象と普遍的原理の同一性を強調する。

ふ-にく [0] 【腐肉】🔗🔉

ふ-にく [0] 【腐肉】 くさった肉。「―にむらがるハイエナ」

ふにゃ-ふにゃ🔗🔉

ふにゃ-ふにゃ ■一■ [1] (副)スル 柔らかで張りや弾力のないさま。芯のないさま。「―して歯ごたえがない」 ■二■ [0] (形動) {■一■}に同じ。「水に濡れて紙が―になる」「―な態度」

ふ-にゅう ―ニフ [0] 【不入】🔗🔉

ふ-にゅう ―ニフ [0] 【不入】 立ち入らないこと。入れないこと。「敵味方―の処なれば/三河物語」 →不輸不入

大辞林 ページ 153635