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ほく-しゅう ―シウ 【北州】🔗🔉

ほく-しゅう ―シウ 【北州】 (1)「ほっこく(北国){(3)}」に同じ。 (2)清元節の曲名。本名題「北州千歳寿(センネンノコトブキ)」。大田蜀山人作詞。川口お直作曲。1818年発表。吉原の四季の風物を語ったもの。

ほく-しゅう ―シウ 【北周】🔗🔉

ほく-しゅう ―シウ 【北周】 中国,北朝の一。北魏(ホクギ)の東西分裂後,宇文泰の子の覚が西魏のあとをうけて建国(557-581)。都は長安。北斉を併合したが,外戚の楊堅(隋の文帝)に滅ぼされた。

ほくしゅう-しょ ―シウ― 【北周書】🔗🔉

ほくしゅう-しょ ―シウ― 【北周書】 ⇒周書(シユウシヨ)

ほく-しゅう [0] 【北宗】🔗🔉

ほく-しゅう [0] 【北宗】 (1)〔中国北部で行われたことから〕 禅宗の一派。禅宗第五祖の弘忍の門下,神秀の系統をいう。漸悟主義をとる。我が国へは道(ドウセン)が伝えた。北宗禅。 ⇔南宗 (2)「北宗画」の略。

ほくしゅう-が ―グワ [0] 【北宗画】🔗🔉

ほくしゅう-が ―グワ [0] 【北宗画】 中国の職業画家の系統およびその様式をさす語。唐の李思訓ら以後,宋の郭煕・馬遠らを経て,明の戴進らに至るもの。文人を主とする南宗画の対概念として,莫是竜・董其昌によって提唱された。北画。

ほく-しゅう ―シウ [0] 【北洲】🔗🔉

ほく-しゅう ―シウ [0] 【北洲】 「北倶盧洲(ホツクルシユウ)」の略。

ぼく-じゅう [0] 【僕従】🔗🔉

ぼく-じゅう [0] 【僕従】 召し使い。従僕。

ぼく-じゅう ―ジフ [0] 【墨汁】🔗🔉

ぼく-じゅう ―ジフ [0] 【墨汁】 (1)墨をすった黒い汁。また,すぐに使えるように製造した黒色の墨液。 (2)イカ・タコの黒い排出液。

ぼくじゅう-のう ―ジフナウ [3] 【墨汁嚢】🔗🔉

ぼくじゅう-のう ―ジフナウ [3] 【墨汁嚢】 イカやタコに特有な器官。墨汁を蓄え,他の動物に襲われたときなどに墨汁管を経て肛門の近く外套腔から水とともに排出する。

ぼく-しょ [1] 【墨書】 (名)スル🔗🔉

ぼく-しょ [1] 【墨書】 (名)スル 墨で書くこと。また,その書いたもの。「座右銘を―する」

ぼくしょ-どき [4] 【墨書土器】🔗🔉

ぼくしょ-どき [4] 【墨書土器】 文字や人面などを墨書した土器。日本で七〜一〇世紀頃まで盛行。

大辞林 ページ 154336