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ぼた-もち [2] 【牡丹餅】🔗🔉

ぼた-もち [2] 【牡丹餅】 〔牡丹(ボタン)の花のように,小豆(アズキ)の餡(アン)をまぶしたことから〕 糯米(モチゴメ)に粳米(ウルチゴメ)を少しまぜて作った餅に,小豆餡・黄な粉などをまぶした食物。萩の餅。おはぎ。「棚から―」

ぼた-やま [0] 【ぼた山】🔗🔉

ぼた-やま [0] 【ぼた山】 炭鉱で,ぼたを捨ててできた山。ずり山。 →ぼた

ほた・ゆ (動ヤ下二)🔗🔉

ほた・ゆ (動ヤ下二) ⇒ほたえる

ぼた-ゆき [2] 【ぼた雪】🔗🔉

ぼた-ゆき [2] 【ぼた雪】 「牡丹雪(ボタンユキ)」に同じ。

ポタラ-きゅう 【―宮】🔗🔉

ポタラ-きゅう 【―宮】 〔Potala〕 中国,チベット自治区のラサ市北西部の山上にあるラマ教の寺院。七世紀の創建と伝える。かつてのチベットの宗教・政治の中心。 ポタラ宮 [カラー図版]

ぼたり [2][3] (副)🔗🔉

ぼたり [2][3] (副) (多く「と」を伴って)どろどろしたものがかたまって落ちるさま。「どろんこが―と落ちる」

ぽたり [2][3] (副)🔗🔉

ぽたり [2][3] (副) (多く「と」を伴って) (1)水などがしたたる音を表す。「雨のしずくが―と落ちる」 (2)ものが落ちる音を表す。「椿(ツバキ)が―と落ちる」

ほたる [1] 【蛍】🔗🔉

ほたる [1] 【蛍】 (1)ホタル科の甲虫の総称。体長5〜20ミリメートルほど。体は長楕円形で,甲虫としては軟弱。体色は黒・赤・黄などが組み合わさる。日本には二十数種が知られ,約一〇種は腹部が発光・明滅する。ゲンジボタル・ヘイケボタルは特に有名で,幼虫は清流にすみ,六月頃羽化する。古来文学によく登場し,またホタルを死者の霊魂とする伝説が多い。ほたろ。くさのむし。なつむし。[季]夏。 (2)源氏物語の巻名。第二五帖。 蛍(1) [図]

――の光窓の雪🔗🔉

――の光窓の雪 苦労して勉学にはげむこと。蛍雪(ケイセツ)。

――二十日に蝉(セミ)三日🔗🔉

――二十日に蝉(セミ)三日 物事の盛りの短いたとえ。

ほたる-いか [3] 【蛍烏賊】🔗🔉

ほたる-いか [3] 【蛍烏賊】 イカの一種。胴長約7センチメートル,体表に多数の発光器がある。晩春から初夏にかけての産卵期には群をなして沿岸を浮遊し,特に美しく発光する。食用。本州中部以北の沿岸に分布するが富山湾が有名で,群遊海面は特別天然記念物。マツイカ。[季]春。

大辞林 ページ 154408