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ほたる-で [3] 【蛍手】🔗⭐🔉
ほたる-で [3] 【蛍手】
磁器素地(キジ)を透かし彫りにしてそこに釉(ウワグスリ)などを熔填し半透明の文様を現したもの。中国明代におこった。透かし手。
ほたる-なす 【蛍如す】 (枕詞)🔗⭐🔉
ほたる-なす 【蛍如す】 (枕詞)
蛍光のかすかなところから,比喩として「ほのか」にかかる。「―ほのかに聞きて/万葉 3344」
ほたる-の-ひかり 【蛍の光】🔗⭐🔉
ほたる-の-ひかり 【蛍の光】
(1)「蛍の光窓の雪」に同じ。
(2)曲名(別項参照)。
ほたる-び [3][0] 【蛍火】🔗⭐🔉
ほたる-び [3][0] 【蛍火】
(1)蛍の放つ光。[季]夏。
(2)小さく消え残った炭火。
ほたる-ぶくろ [4] 【蛍袋・山小菜】🔗⭐🔉
ほたる-ぶくろ [4] 【蛍袋・山小菜】
キキョウ科の多年草。山野に生える。全体に粗毛がある。高さ約50センチメートル。葉は長卵形。初夏,葉腋や枝頂に淡紅紫色または白色で紫斑のある鐘状花を下向きにつける。釣鐘草。[季]夏。
蛍袋
[図]
[図]
ほたる-ぶね [4] 【蛍船】🔗⭐🔉
ほたる-ぶね [4] 【蛍船】
蛍狩りのときに乗る船。
ほたるのひかり 【蛍の光】🔗⭐🔉
ほたるのひかり 【蛍の光】
〔原題 Auld Lang Syne(久しい昔)〕
スコットランドの代表的な民謡。1881年(明治14)文部省音楽取調掛編の「小学唱歌集」初編に採用されて以来,日本でも送別の歌として愛唱されてきた。
ほ-たれ [0][3] 【穂垂れ】🔗⭐🔉
ほ-たれ [0][3] 【穂垂れ】
「削(ケズ)り掛(カ)け」に同じ。
ほたれ-くび 【穂垂れ首】🔗⭐🔉
ほたれ-くび 【穂垂れ首】
戦場で討ち取った敵兵の首などで切り口より肉などが穂のように垂れさがっているもの。
ほたれ-せっく [4] 【穂垂れ節供】🔗⭐🔉
ほたれ-せっく [4] 【穂垂れ節供】
正月一四日小正月の年越し。
ボタロー-かん ―クワン [0] 【―管】🔗⭐🔉
ボタロー-かん ―クワン [0] 【―管】
肺動脈と大動脈弓を結ぶ血管。胎児期には,肺による呼吸がないのでこの管により肺動脈の血液の大部分を大動脈弓へ直接送っている。生後は閉鎖するが,開いたままの状態だと肺への血流量が増加して肺うっ血などのさまざまの障害をきたすボタロー管開存症という病気になる。イタリアの外科医ボタロー(L. Botallo 1530-1571)が発見。動脈管。
大辞林 ページ 154410。