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また-は [2] 【又は】 (接続)🔗🔉

また-は [2] 【又は】 (接続) 二つ以上の事柄のどれを選んでもよい意を表す。それでなければ。あるいは。もしくは。「万年筆―ボール-ペンを使用すること」 〔法律文などでは,選択される語句に段階がある場合,大きい段階に「または」を,小さい段階に「もしくは」を用いる。→もしくは〕

マタ-ハリ Mata Hari🔗🔉

マタ-ハリ Mata Hari (1876-1917) オランダのダンサー。第一次大戦前夜,パリのムーラン-ルージュで人気を博したが,ドイツのスパイとして捕らえられ,処刑死。 〔マタ‐ハリはマレー語で太陽の目の意。この事件以後,女スパイの代名詞ともなった〕

ま-たび 【真旅】🔗🔉

ま-たび 【真旅】 本格的な旅。長い旅。「旅とへど―になりぬ/万葉 4388」

また-び [2] 【股火】🔗🔉

また-び [2] 【股火】 火鉢・行火(アンカ)などに,またがるようにしてあたること。

また-びさし [3] 【又庇・又廂】🔗🔉

また-びさし [3] 【又庇・又廂】 「孫庇(マゴビサシ)」に同じ。

また-ひばち [3] 【股火鉢】🔗🔉

また-ひばち [3] 【股火鉢】 火鉢にまたがるようにして暖をとること。

またへい 【又平】🔗🔉

またへい 【又平】 (1)近松の浄瑠璃「傾城反魂香(ケイセイハンゴンコウ)」の登場人物。土佐光信の弟子の吃(ドモリ)の絵師。見かけの愚鈍さのために軽んじられるが,必死の思いで手水鉢(チヨウズバチ)に描いた自画像が裏に抜け,その技量を知った師に土佐の名を許される。吃(ドモ)の又平。浮世又平。 (2)〔(1)に用いるところから〕 文楽の首(カシラ)の一。善良だが間の抜けた滑稽役に使用。眉(マユ)が太く口をへの字に結んでいる。

ま-たま 【真玉】🔗🔉

ま-たま 【真玉】 〔「真」は接頭語〕 玉の美称。「真杙(マクイ)には―をかけ/古事記(下)」

またま-つく 【真玉付く】 (枕詞)🔗🔉

またま-つく 【真玉付く】 (枕詞) (1)玉を付ける緒(オ)の意から,あちらの意の「をち」,あるいは地名「越智」にかかる。「―をちこち兼ねて言(コト)は言へど/万葉 674」 (2)同音を繰り返して,「玉之邑日女命(タマノムラヒメノミコト)」にかかる。「―玉之邑日女命坐(イマ)しき/出雲風土記」

大辞林 ページ 154755