マヨネーズ [3] (フランス) mayonnaise 卵黄に油・酢・塩などを加えてかきまぜた，クリーム状のソース。サラダやフライ料理などに用いる。マヨネーズ-ソース。

まよ-びき 【眉引き】 「まゆひき（眉引）」に同じ。「常なりし笑まひ―咲く花のうつろひにけり/万葉 804」

まよびき-の 【眉引きの】 （枕詞） 山の姿が眉のように長く起伏が少なく見えることから，「横山」にかかる。「妹をこそ相見に来しか―横山辺ろの猪(シシ)なす思へる/万葉 3531」

マヨラナ [2] (ラテン) Majorana ⇒マージョラム

マヨルカ Majorca ⇒マジョルカ

まよわし-がみ マヨハシ― [4] 【迷わし神】 人を迷わす神。

まよわ・す マヨハス [3] 【迷わす】 （動サ五［四］） 迷うようにする。迷わせる。「欲に心を―・す」「人を―・す流言」

まら [2] 【魔羅・摩羅】 〔梵 mra「障碍」などと訳す〕 （１）〔仏〕 人の心を迷わし修行のさまたげとなるもの。 （２）〔もと僧侶の隠語〕 陰茎。男根。

マラー Jean Paul Marat (1743-1793) フランスの政治家。フランス革命開始時に新聞を発刊し民衆の政治参加を鼓吹。国民公会議員に当選，ジャコバン派を指導しジロンド派追放を実現したが，暗殺された。

マラー Hermann Joseph Muller (1890-1967) アメリカの遺伝学者。放射性遺伝学の分野を開拓。ショウジョウバエに X 線を照射して人為的突然変異の誘発に成功。

マラータ Marh 中部インドの西海岸に住むヒンズー教徒の種族。一七世紀中頃シバージーが出てムガル帝国と戦い，デカン地方に王国を創建。

マラータ-せんそう ―サウ 【―戦争】 マラータ同盟とインド支配を進めるイギリス東インド会社との戦争。1775年から1818年の間に三度にわたり行われ，敗れたマラータ同盟は崩壊した。