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み-あつか・う ―アツカフ 【見扱ふ】 (動ハ四)🔗🔉

み-あつか・う ―アツカフ 【見扱ふ】 (動ハ四) (1)世話をする。面倒をみる。「色々の病者を―・ひ/源氏(若菜下)」 (2)処置に困る。わずらわしい思いをする。「心はゆくとも,いかに見苦しく人―・はまし程よな/寝覚 5」

み-あつ・む 【見集む】 (動マ下二)🔗🔉

み-あつ・む 【見集む】 (動マ下二) 多くの事を見る。さまざまな事物に接する。「さまざまなる人の有様を―・め給ふままに/源氏(若菜下)」

み-あつめ 【見集め】🔗🔉

み-あつめ 【見集め】 監督。取り締まり。「跡より清十郎万(ヨロズ)の―に遣しける/浮世草子・五人女 1」

み-あて [0] 【見当て】🔗🔉

み-あて [0] 【見当て】 〔「見当(ケントウ)」の訓読み〕 めあて。めど。「―も有りもしないのに/浮雲(四迷)」

み-あみ [0][1] 【身網】🔗🔉

み-あみ [0][1] 【身網】 網漁具の主体をなす部分。建て網では囲い網あるいは袋網を,引き網では袋網部を特にさすこともある。

み-あやまり [0] 【見誤り】🔗🔉

み-あやまり [0] 【見誤り】 見あやまること。みそこない。

み-あやま・る [4][0] 【見誤る】 (動ラ五[四])🔗🔉

み-あやま・る [4][0] 【見誤る】 (動ラ五[四]) 見て他の物と間違える。判断を誤る。「数字を―・る」「本質を―・っていた」

み-あらか 【御舎・御殿】🔗🔉

み-あらか 【御舎・御殿】 宮殿を敬っていう語。御殿。「宮柱太敷きいまし―を高知りまして/万葉 167」

み-あらわ・す ―アラハス 【見顕す】 (動サ四)🔗🔉

み-あらわ・す ―アラハス 【見顕す】 (動サ四) 隠れていた物事などを見つけ出す。見破る。見抜く。「人知れぬ心の中を,いかにして―・し給てけるぞと思すにも/狭衣 4」

み-あれ [0] 【御生・御阿礼】🔗🔉

み-あれ [0] 【御生・御阿礼】 (1)神または貴人の再生・復活。また,誕生。ご降臨。 (2)「御阿礼祭」に同じ。 (3)賀茂神社の異称。「―に詣で給ふとて/源氏(藤裏葉)」

みあれ-ぎ [3] 【御阿礼木】🔗🔉

みあれ-ぎ [3] 【御阿礼木】 葵祭の前儀として行う上賀茂神社の御阿礼祭と下鴨神社の御蔭祭に立てられる,神移しのための榊(サカキ)。

大辞林 ページ 154964