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みょう-じ ミヤウ― [1] 【名字】🔗🔉

みょう-じ ミヤウ― [1] 【名字】 (1)(「苗字」とも書く)その家の名。姓。 (2)同じ氏族から出た家々が,その住所・名田などによって付けた名。「源」は氏の名で,その分かれが「新田」「足利」と称した類。

みょうじ-あそみ ミヤウ― 【名字朝臣】🔗🔉

みょうじ-あそみ ミヤウ― 【名字朝臣】 四位の者の名の次に姓(カバネ)の一つである朝臣を書くこと。「親房朝臣」の類。

みょうじ-ごめん ミヤウ― [1] 【名字御免】🔗🔉

みょうじ-ごめん ミヤウ― [1] 【名字御免】 江戸時代,庶民が功労・家柄などによって名字を名のることを許されたこと。

みょうじ-たいとう ミヤウ―タウ [1] 【名字帯刀】🔗🔉

みょうじ-たいとう ミヤウ―タウ [1] 【名字帯刀】 名字を名のり,刀を所持・携行する権利。江戸時代の武士身分を象徴する特権。例外として,功績・善行を認められた農民・町人にも与えられた。

みょうじ-はいりょう ミヤウ―リヤウ [1] 【名字拝領】🔗🔉

みょうじ-はいりょう ミヤウ―リヤウ [1] 【名字拝領】 主君の名字を賜って自分の名字とすること。

みょう-じ メウ― [1] 【妙辞】🔗🔉

みょう-じ メウ― [1] 【妙辞】 すぐれた言葉や文章。

みょう-じ メウ― [1] 【苗字】🔗🔉

みょう-じ メウ― [1] 【苗字】 〔「苗」は「苗裔(ビヨウエイ)」の意〕 「名字」に同じ。

みょう-しき ミヤウ― [0] 【名色】🔗🔉

みょう-しき ミヤウ― [0] 【名色】 〔仏〕 〔梵 nma-rpa〕 精神的な存在と物質的な存在。認識の対象となるものの総称。 →十二因縁

みょう-しゅ ミヤウ― [1][0] 【名主】🔗🔉

みょう-しゅ ミヤウ― [1][0] 【名主】 名田の保有者,もしくは名田に賦課される年貢・公事の納入責任を負う者。荘園・国衙(コクガ)領の末端に位置する有力農民として,家族・所従(下人)を使役しつつ農業経営を行なった。

みょう-しゅ メウ― [1] 【妙手】🔗🔉

みょう-しゅ メウ― [1] 【妙手】 (1)非常にすぐれた手段。特に,すぐれた囲碁・将棋の手。「―を打つ」 (2)芸術・武芸などで,すぐれた技量の持ち主。名手。「ピアノの―」

みょう-しゅ メウ― [1] 【妙趣】🔗🔉

みょう-しゅ メウ― [1] 【妙趣】 すぐれたおもむき。言うに言われぬあじわい。「―のある庭」

みょう-しゅ ミヤウ― [1] 【冥衆】🔗🔉

みょう-しゅ ミヤウ― [1] 【冥衆】 〔仏〕 人の目に見えない,鬼神や閻魔王(エンマオウ)のような諸神。

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