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もう-ろう マウラウ [0] 【孟浪】🔗🔉

もう-ろう マウラウ [0] 【孟浪】 いいかげんなこと。根拠のないこと。「―思を搆ふるまま前後錯乱して/小説神髄(逍遥)」

もう-ろう [0] 【朦朧】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

もう-ろう [0] 【朦朧】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)かすんではっきりと見えないさま。おぼろげなさま。「霧であたりが―と霞む」「―たるが中に,只一点輝くものあるは,黄金の十字架なり/囚はれたる文芸(抱月)」 (2)意識がぼんやりとしてはっきりしないさま。「意識が―となる」 (3)物事のはっきりとしないさま。「誰が読んでも―として取り留めがつかないので/吾輩は猫である(漱石)」

もうろう-じょうたい ―ジヤウ― [5] 【朦朧状態】🔗🔉

もうろう-じょうたい ―ジヤウ― [5] 【朦朧状態】 意識障害の一。突然意識がぼんやりして,外界の適切な把握ができなくなり,突飛な言動や衝動的行為をしたりするが,平常に戻るとそのことを全く覚えていない。ヒステリー・癲癇(テンカン)・急性アルコール中毒などで見られる。

もうろう-たい [0] 【朦朧体】🔗🔉

もうろう-たい [0] 【朦朧体】 (1)詩文などで,意義がはっきりしないもの。 (2)絵画で,はっきりした輪郭をもたないもの。

もう-ろく [1] 【耄碌】 (名)スル🔗🔉

もう-ろく [1] 【耄碌】 (名)スル 年をとって心身のはたらきが鈍くなること。おいぼれること。「おやじもだいぶ―してきた」

もうろく-ずきん ―ヅ― [5][6] 【耄碌頭巾】🔗🔉

もうろく-ずきん ―ヅ― [5][6] 【耄碌頭巾】 〔老人がよくかぶることから〕 焙烙頭巾(ホウロクズキン)の別名。「―に首をつつみて/五重塔(露伴)」

もえ [0] 【燃え】🔗🔉

もえ [0] 【燃え】 燃えること。燃えぐあい。「火の―が悪い」

もえ-あが・る [4] 【燃え上(が)る】 (動ラ五[四])🔗🔉

もえ-あが・る [4] 【燃え上(が)る】 (動ラ五[四]) (1)燃えてほのおが高くあがる。「焚き火が勢いよく―・る」 (2)情熱などが,激しく高まる。「恋のほのおが―・る」

もえ-いし 【燃え石】🔗🔉

もえ-いし 【燃え石】 石炭。「此灯火は―といひてよく燃ゆる石なり/読本・双蝶記」

大辞林 ページ 155600