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もの-いり [0][4] 【物入り】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

もの-いり [0][4] 【物入り】 (名・形動)[文]ナリ 費用がかかる・こと(さま)。出費。「四月は何かと―が多い」「―な事が続く」

もの-いれ [4][0] 【物入れ】🔗🔉

もの-いれ [4][0] 【物入れ】 物を入れておく納戸や箱,袋。また,ポケット。

もの-う・い [3][0] 【物憂い】 (形)[文]ク ものう・し🔗🔉

もの-う・い [3][0] 【物憂い】 (形)[文]ク ものう・し (1)なんとなく気がふさいで,動くのも面倒だ。憂鬱(ユウウツ)だ。けだるい。大儀だ。「何事をするにも―・い億劫(オツクウ)な気分になり/風(潤一郎)」 (2)なんとなくつらい。苦しい。「さのみ野山に臥さん事も―・くて/保元(下)」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

もの-うち [0][4] 【物打ち】🔗🔉

もの-うち [0][4] 【物打ち】 太刀などで物を打ち切るとき,その物に触れる部分。刀の先端10センチメートルほどの,最もよく切れる部分。切っ先三寸。

もの-うと・し 【物疎し】 (形ク)🔗🔉

もの-うと・し 【物疎し】 (形ク) なんとなく親しみにくい。「もし賢女あらば,それも―・く/徒然 107」

もの-うらめ・し 【物恨めし】 (形シク)🔗🔉

もの-うらめ・し 【物恨めし】 (形シク) なんとなくうらめしい。「中頃―・しう思したる気色の/源氏(幻)」

もの-うり [3][4] 【物売り】🔗🔉

もの-うり [3][4] 【物売り】 店を構えず露天で,または持ち歩いて品物を売ること。また,その人。「―の声がする」

もの-うんじ 【物倦じ】🔗🔉

もの-うんじ 【物倦じ】 気がふさいでいやになること。「はかなき―をして/源氏(蛍)」

もの-えんじ ―ンジ 【物怨じ】🔗🔉

もの-えんじンジ 【物怨じ】 嫉妬(シツト)。やきもち。「―をいたくし侍りしかば,心づきなく/源氏(帚木)」

モノー Jacques Lucien Monod🔗🔉

モノー Jacques Lucien Monod (1910-1976) フランスの分子生物学者。ジャコブ(F. Jacob (1920- ))とともに,タンパク質合成の遺伝的制御機構を説明するオペロン説を提唱。酵素のアロステリック効果による,多様な物質交代経路での統合・調節についても論じた。著「偶然と必然」

大辞林 ページ 155702