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やりくり-さんだん [5] 【遣り繰り算段】 (名)スル🔗⭐🔉
やりくり-さんだん [5] 【遣り繰り算段】 (名)スル
工夫してやりくりをすること。特に金銭上のやりくりの工夫。「―して費用をひねり出す」
やりくり-しんしょう ―シヤウ [5] 【遣り繰り身上】🔗⭐🔉
やりくり-しんしょう ―シヤウ [5] 【遣り繰り身上】
やりくりをしてやっと生活してゆける貧しい所帯。
やり-く・る [3] 【遣り繰る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
やり-く・る [3] 【遣り繰る】 (動ラ五[四])
やりくりをする。不十分なところをいろいろ工夫して都合をつける。「身上ヲ―・ル/ヘボン(三版)」
[可能] やりくれる
やり-こな・す [4] 【遣り熟す】 (動サ五[四])🔗⭐🔉
やり-こな・す [4] 【遣り熟す】 (動サ五[四])
うまく処理する。「難役をみごとに―・す」
[可能] やりこなせる
やり-こ・める [4] 【遣り込める】 (動マ下一)[文]マ下二 やりこ・む🔗⭐🔉
やり-こ・める [4] 【遣り込める】 (動マ下一)[文]マ下二 やりこ・む
相手の弱点をついたり,言い負かしたりして相手を黙らせる。「孫に―・められる」
やり-さき [0] 【槍先】🔗⭐🔉
やり-さき [0] 【槍先】
(1)槍の先端。槍の穂先。また,槍。「―にかかる」
(2)攻撃の方向。また,その勢い。ほこ先。「―を向ける」
(3)戦いの始まり。[日葡]
――の功名(コウミヨウ)🔗⭐🔉
――の功名(コウミヨウ)
戦場での手柄。武勲。槍下の功名。
やりさび 【槍錆】🔗⭐🔉
やりさび 【槍錆】
端唄(ハウタ)・うた沢節の曲名。文政年間(1818-1830)の流行謡「与作踊り」の音頭(オンド)を,幕末に歌沢笹丸が歌詞を改め,節付けしたとされる。浪人をうたった「槍は錆びても名は錆びぬ」から出た名。
やり-し [2] 【槍師】🔗⭐🔉
やり-し [2] 【槍師】
(1)槍を作る職人。
(2)槍を巧みにあやつる人。
やり-した 【槍下】🔗⭐🔉
やり-した 【槍下】
(1)槍の下。[日葡]
(2)槍で突き伏せること。「終(ツイ)に―にて討死/信長公記」
(3)戦場。「せはしき場の―なれば/常山紀談」
やり-じるし [3] 【槍印】🔗⭐🔉
やり-じるし [3] 【槍印】
行列または出陣の時,槍の印付(シルシヅケ)の環に付けて家名を明らかにした標識。
大辞林 ページ 156014。